【2024年】ダーツバー店員が選ぶ「ダーツケース」おすすめ16選

現役ダーツプロ＆ダーツバー店員の「なよ」です。

本記事では2024年最新版のおすすめダーツケースを紹介します。

これらの悩みを解決します。

ダーツケースは非常に種類が豊富です。

大手ダーツショップでは200種類以上のダーツケースが揃えられていました。

この中から、自分にピッタリのダーツケースを選ぶのは至難の技です。

また、ネット上にはダーツをやったことがない人が書いたダーツケースの記事ばかりで参考になりません。

本記事では、ダーツプロが選んだガチで使えるダーツケースを厳選しました。

迷ったらとりあえずコレを買っておけば大丈夫！というケースを紹介しています。

僕自身、10種類以上のダーツケースを実際に持っており、ベストを探し続けています。

また、ダーツバー店員としてダーツケースを仕入れていた経験もあるので参考になるはずです。

なお、早くおすすめのダーツケースが知りたいという方は、下記の3つからお選びください。

ダーツケースの3タイプ

ダーツケースは以下の3つのタイプに分類できます。

この記事では、それぞれのタイプに分けてダーツケースのランキングを作成しました。

ドロップインタイプ｜フライトをつけたまま収納

ドロップインケースはプラスチック製のケースです。

プラスチックがダーツをガッチリとホールドして、フライトの型崩れが起こりにくいのが強み。

そのため、フィットフライトやコンドルフライトに代表される「成型フライト」の利用者におすすめのケースです。

→ドロップインタイプのケースランキングに飛ぶ

ボックスタイプ｜コンパクトサイズから大容量まで豊富

ボックスタイプのダーツケースには、様々な種類があります。

素材も豊富で、ダーツの収納量も多種多様。

小物の収納スペースが充実しているケースが多く、ダーツ用品を1つにまとめて持ち運びたい人に適しています。

とにかく種類が豊富で、ケースによってメリットやデメリットが違います。

この記事では、ケース1つ1つについて深掘りした知識を解説しました。

→ボックスタイプのケースランキングに飛ぶ

トーナメントケース｜小さくて首から下げられる

トーナメントケースは、ダーツを首にかける簡易的なダーツケースです。

ダーツ大会や、ダーツバーなどで移動が多い時のダーツの持ち運びに使います。

あくまでもサブケースの立ち位置なので、メインケースは別に用意するのがオススメです。

→トーナメントケースランキングに飛ぶ

---

以上が、ダーツケースの3つのタイプです。

ここからは、それぞれのタイプのケースのランキングを発表します。

ドロップインダーツケースのオススメ5選

No.	ケース名	メーカー	価格
1	スキニーライト	カメオ	4,800円
2	ストリームネオ	カメオ	2,990円
3	全知全能ダーツケース	モア	2,310円
4	クリスタルワン	エルスタイル	3,300円
5	ケースX	コスモダーツ	2,800円

「ドロップインダーツケース」のおすすめを紹介します。

ドロップインケースはフライトをつけたまま収納できるので、成型フライトユーザーは要チェックです！

1.【カメオ】スキニーライト

革製の高級感のあるダーツケース「スキニーライト」。

コンパクトな形状ながら、ダーツカードホルダー、チップ専用ホルダー、マルチポケットを搭載しています。

マルチポケットが便利で、ダーツアクセサリー（シャフトリムーバーなど）を収納できます。

ビジュアルと機能性のバランスが良いダーツケースですね。

ケースの中には、優秀なプラスチックケース「ドロップスリーブ」を標準搭載。

ドロップスリーブ自体が2000円程度するので、トータルのコスパ良好です。

2.【カメオ】ストリームネオ

流線型のスタイリッシュな形状が特徴なプラスチックのダーツケース「ストリームネオ」。

蓋をバカっと開けて2セットのダーツを置くだけなので、収納が簡単です。

ダーツを置く部分はシリコン素材でできており、ダーツをしっかりとホールド。

ケース内でダーツが暴れることはありません。

全4本のチップが収納可能で、ダーツカードの収納もOK。

必要最低限のアイテムをスマートに2セット持ち運びたい人に向いています。

3.【モア】全知全能ダーツケース

ダーツ2セット収納ができるダーツケースの元祖である「全知全能ダーツケース」。

発売当時はあまりにも画期的なケースとして売り切れが続出した伝説があります。

ケースは無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが特徴で、使う人を選びません。

シンプルだからこそ、ステッカーを貼ったり、外側のケースを自作したりして、自分好みにアレンジする人も多いです。

ダーツカードとチップを収納するスペースがあり、最小限のアイテムはこれだけで持ち運び可能です。

4.【エルスタイル】クリスタルワン

プラスチックケースのベストセラー「クリスタルワン」。

長く愛されているケースだからこそ、カスタマイズアイテムが豊富なのが強みです。

また、ダーツケースの長さを付属パーツで調節できる点も優秀です。

最大200mmまでのダーツが収納できるのは、クリスタルワンだけ。

長いセッティングのダーツをしている人にオススメですよ。

ただし、クリスタルワンには収納スペースがありません。

別途ポーチを用意するか、別売りのアウターケースを購入すると良いでしょう。

5.【コスモダーツ】ダーツケース CASE-X

伸縮可能なプラスチックダーツケース「CASE-X」。

無段階調整機能がついており、最大180mmのダーツが収納できるように自在に伸縮します。

カラーが12色と豊富で、蓋にはマグネットがついており機能性も良いです。

性能だけを見たら、エルスタイルのクリスタルワンの上位互換と言えます。

ただし、比較的新しいダーツケースなので、アウターケースのラインナップが少ないのが弱点。

今後の周辺アイテムに期待したいところです。

ボックスタイプのおすすめ8選

様々なニーズに応えられるボックスタイプ（ポーチタイプ）のダーツケースを紹介します。

コンパクトケースから、大容量ケースまで幅広く紹介します。

No.	ケース名	メーカー	価格
1	クラッチデュオ	コスモダーツ	2,090円
2	トイ	トリニダード	1,980円
3	アルミダーツケース	ディークラフト	2,979円
4	タコマホームウォレット	ターゲット	3,850円
5	ブレイズウォレット	ハローズ	2,420円
6	ネオケース	アルティマダーツ	2,970円
7	インペリアルダーツケース	ハローズ	7,370円
8	ベルニナケース カーボン	ブリコラージュ	2,979円

1.【コスモダーツ】クラッチデュオ

セッティングしたままダーツを2セット収納できるダーツケース「クラッチデュオ」。

デザインはシンプルながらも、ネオンカラーが目を惹くアクセントです。

小物が収納できる薄いメッシュポケットが2つあり、1つのポケットにはダーツカードが2枚入ります。

また、ダーツを収納しているチップ側の下に小物系は隠せるので意外と収納量は多いです。

少し厚みがあり大きいですが、EVA素材で軽量で持ち運びに便利。

この機能性で2000円というコスパの良さも高評価です。

2.【トリニダード】ダーツケース トイ

軽量でコンパクトなダーツケース「トリニダードトイ」。

横の長さが155mm、重さ58gという圧倒的なコンパクトさが特徴です。（横の長さ180mm、重さ100g以上が一般的）

それでいて、ダーツ1セットをそのまま収納可能で、ダーツカードや周辺アイテムも入るポケットもついています。

価格も安く、コスパの良いダーツケースを教えて欲しいという時はこれをオススメすることが多いです。

また、長いセッティングにも対応したトイロングもあります。

トイロングは180mmまでのダーツが収納可能で、幅広いダーツが収納できます。

3.【ディークラフト】アルミダーツケース

ダーツブランドが販売する数少ないアルミのダーツケースです。

頑丈なアルミ素材で作られており、ダーツをしっかりと保護。

ハードダーツの収納にも最適ですね。

ダーツをしっかりと固定するためのEVA素材のバンドがついており、流石はダーツブランド製と言ったところ。

小物収納スペースもあり、このケース1つで最低限のアイテムを持ち運ぶことができます。

4.【ターゲット】タコマホームウォレット

今回紹介するダーツケースの中で、最も収納量が多い「ターゲット タコマホームウォレット」。

なんと、8セットのダーツを収納することができます。

この収納量では考えられないコンパクトな形状で、マイダーツをギッシリと詰め込むことが可能です。

また、大型ダーツケースでありながら4000円以下で購入できるコスパの良さも光ります。

大量にマイダーツを所有するバレルマニアにチェックしてもらいたい一品です。

5.【ハローズ】ブレイズウォレット

コンパクトで薄いダーツケースを探しているなら「ブレイズウォレット」がオススメです。

セッティングした状態で収納できるダーツケースの中では最薄クラスの35mm。（40mm以上が一般的です）

メッシュポケットも搭載されているので、最小限のアイテムが持ち運ぶことができます。

薄さの代償として、フライトが若干潰れてしまうことがあるのがネック。

どちらかと言うと、折りたたみフライトユーザー向けのダーツケースです。

6.【アルティマダーツ】ネオケース

高品質でデザイン製の高さが特徴の日本ブランド「アルティマ」のダーツケース「ネオケース」。

アルティマダーツらしい、ブラックで統一されたシンプルでかっこいいケースに仕上がっています。

2セットのダーツをセッティングしたまま収納可能で、ポケットも豊富。

カードや予備のアイテムも、たっぷりと収納ができますよ。

7.【ハローズ】インペリアルダーツケース

超大型ダーツケース「ハローズ インペリアルダーツケース」。

4セットのダーツをセッティングしたまま収納することができます。

メッシュポケットが5箇所あり、折りたたみフライト専用のポケットも36箇所あります

このケースに家にあるダーツアイテムを丸ごと収納することができるでしょう。

その代わり、大きさも21cm×29cm×7cmと超大型。

持ち運びには適さないので、家でダーツを収納するケースとして使うのがオススメです。

8.【ブリコラージュ】ベルニナケース カーボン

日本の新しいダーツブランド「ブリコラージュ」のダーツケースです。

珍しいカーボン調のデザインのコンパクトなケースに仕上がっています。

コンパクトケースながら、カード専用のポケットが用意されているのが強み。

ダーツ小物と分けて収納できるので、整理整頓したい人におすすめのケースです。

トーナメントケースのおすすめ3選

マイダーツのちょっとした持ち運びに便利なトーナメントケースのおすすめは以下です。

No.	ケース名	メーカー	価格
1	ネックストラップダーツケース	シェイド	999円
2	トーナメントケースTYPE-5	ジョーカードライバー	13,200円
3	ダーツケースベンド	トリニダード	2,500円

1.【シェイド】ネックストラップダーツケース

非常にシンプルで洗練されたトーナメントケース「シェイド ネックストラップダーツケース」。

ダーツが1セット、チップ3本、カードが1枚収納できて、トーナメントケースに必要な機能がギュッと詰まっています。

カラビナがついているので、ネックストラップとしてはもちろん、ベルトループに引っ掛けて使うことも。

1000円という圧倒的なコスパでありながら、光沢感のある合成皮革を使っていて高見えします。

2.【ジョーカードライバー】トーナメントケース TYPE-5

上質な本革のトーナメントケースを探しているなら「ジョーカードライバー トーナメントケースTYPE-5」がオススメ。

ダーツが1セット収納できて、チップを入れられる小さなポーチも搭載しています。

ダーツ界のハイブランド「ジョーカードライバー製」なので、細かい作り込みは流石です。

本革を使っているので、お値段は13,200円。

長く使えるアイテムですし、本革特有のエイジングを楽しみながら革を成長させていきたいですね。

3.【トリニダード】ダーツケース ベンド

トーナメントケースでありがなら収納力が豊富な「トリニダード ベンド」。

ダーツ1セット収納の他に、チップ6本、ダーツカードと小物入れがついています。

人によってはメインのダーツケースにもなり得る収納量と言えます。

ネックストラップが付属しているので、これだけ買えば首から下げて使うことができますよ。

トリニダードのロゴも良いアクセントになっていて可愛いですね。

【失敗しない！】ダーツケースの選び方4つのポイント

ダーツケースを選ぶ際に知っておきたいポイントをまとめました。

ケース選びで失敗して欲しくないので、ぜひ目を通してください。

ポイントは全部で4つあります。

それぞれ、簡潔にサクッと解説していきます。

ダーツケースの素材

ダーツケースの素材は上記の素材が一般的です。

この中でも特にプラスチックやEVA素材のダーツケースが多いです。

この2種類は軽量で耐久性があるため、ダーツケースの素材として人気が高いですね。

他にも、革素材のダーツケースも人気です。

革は高級感がありますし、本革ならではの経年変化を楽しむこともできます。

ダーツケースの価格

ダーツケース価格のボリュームゾーンは2000〜4000円程度。

革のケースは5000〜20000円と値段が上がります。

また、大容量の大型ダーツケースになるほど、高価になる傾向があります。

ダーツケースは一度買うと長く使えるので、多少高くても自分が気に入ったものを買う方が満足度は高いですよ。

ダーツの収納量

一般的なダーツケースは、ダーツ1セット（3本）が収納できるものが多いです。

最近は2セットのダーツを収納できるダーツケースが流行中。

サブダーツを入れたり、ソフトダーツとハードダーツを1セットずつ持ち運びたい人に向いています。

また、シャフトやフライトが壊れた時に、もう一方から拝借できる強みもありますよ。

マイダーツとの相性

最後のダーツケースを選ぶポイントとして、マイダーツとの相性があります。

具体的には以下の3点に当てはまる人は要注意。

それぞれ見ていきましょう。

ハードダーツユーザー

ハードダーツとは、ダーツの先端が金属の尖ったポイントでできたダーツのことです。

金属のポイントは貫通能力が高く、適当なケースに収納すると危険です。

耐久性があり、ダーツの先端を守ってくれるケースが理想でしょう。

ハードダーツユーザーには、プラスチックケースやアルミ素材のケースを推奨します。

長いダーツを使っている人

長いダーツを使っている人も要注意です。

一般的なダーツケースに収納できるダーツの長さは160mm程度です。

これ以上の長さになると、ダーツが入らないことも。

50mm以上のロングバレルや、ロングシャフトを使っている人はダーツの長さを測ってみてください。

太いバレルを使っている人

太めのバレルを使っている人はダーツケースに入らない心配があります。

特に、ドロップインケースには太いバレルが入らないこともあります。

具体的には最大径が8.0mm以上のバレルには注意が必要です。

砲弾型のバレルや、太めのトルピード形状バレルを使っている人はチェックしてみてください。

ダーツケースのよくある質問

無印アイテムでダーツケースを自作したい！

無印良品アイテムでシンプルなダーツケースを自作するのも人気があります。

おすすめは、ナイロンコンパクトポーチです。

シンプルな形状で横幅が14cmあり、通常のセッティングならマイダーツをそのまま入れることができます。

フライトを保護するために、フライトケースだけは用意しておくのがオススメです。

ダーツケースの代用品を教えて！

ダーツのバレル自体は細長いので、色々なケースに入れて持ち運ぶことが可能です。

ペンケース、眼鏡ケース、ちょっとしたポーチなどが考えられますね。

ただし、フライトだけは型崩れを防止するために、専用のフライトケースを用意しておきましょう！

まとめ：おすすめダーツケースランキング

今回は、本気でおすすめしたいダーツケースを紹介しました。

マイダーツをしっかりと守るためにも、ダーツケース選びは慎重に行いましょう。

ダーツケース選びに迷ったら今回紹介したダーツケースから選べば失敗はありません。

最後に、今回紹介したダーツケースのオススメをおさらいします。

お気に入りのケースがあれば、ダーツライフがより一層楽しくなり、モチベーションもアップします！

この記事のランキングを参考に、あなたにぴったりのダーツケースを探してみてくださいね。

当ブログでは、ダーツケース以外のダーツに必要なアイテムをまとめた記事も書きました。

興味があれば、こちらもご覧ください。

→ダーツに必要なものリスト