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ダーツ「Oリング(オーリング)」の使い方と効果|シャフトの緩みに

ダーツ用Oリングの解説記事

現役ダーツプロ&元ダーツバー店員の「なよ」です。

本記事では、ダーツの地味アイテム「Oリング(オーリング)」について解説しました。

Oリングの知識から、おすすめの商品まで徹底解説。

Oリングは地味アイテムではありますが、知っておくとダーツのストレスがかなり減ります。

ぜひ参考にしてくださいね!

この記事の著者
真なよダーツ。管理人「なよ」

ダーツブロガー

なよ@nayokaeru

nayo

詳しいプロフィール
  • ダーツ歴9年
  • ダーツバー勤務2年
  • ダーツプロライセンス所有
  • ダーツライブマイスター所有
  • 4スタンス理論コーチ級ライセンス所有
  • 最高月間15万アクセスのダーツブログ「なよダーツ。」管理人

→なよの詳しいプロフィール

とにかくオススメのOリングが欲しい!という人は以下のアイテムをチェックしてみてください!

あと、Oリングと一緒に専用アタッチメントを買うことを強くオススメします!

目次

ダーツにおけるOリングとは?

ダーツ用のOリングのパッケージ写真

Oリングはネジ山に取り付ける小さなゴムのパーツです。

Oリングを取り付けることによって、シャフトやチップが緩みにくくなります。

ダーツ用のOリングと水道用のOリングの比較写真
左:ダーツ用Oリング 右:水道用Oリング

ちなみに、Oリングはダーツに限らず生活の様々な場面で使われています。

特に水道の蛇口や、シャワーヘッドの繋ぎ目には必ず使われていますね。

ただ、ダーツ用のOリングは、直径3mmの小さな小さなパーツです。

あまりにも小さいため、本当に地味なアイテムなのです…。

Oリングの使い方

ダーツのOリングをシャフトとチップにセットした写真
Oリングはシャフト・チップ兼用です

Oリングの使い方は超簡単。

緩みが気になるネジ山に取り付けて、ネジを絞めるだけ。

ゴムの力でネジの緩みを防ぐことができます。

ネジの規格はチップもシャフトも同じなので、どちらにも付けることができます

どんな人にOリングはおすすめ?

Oリングはダーツに必須なアイテムではありません。

ただ、「シャフトやチップが緩んで気になる、集中できない!」という人は試す価値があります。

個人的には、以下のアイテムを使っている人は必須級のアイテムだと思っています。

  • 金属製のシャフト(アルミ、チタンなど)
  • カーボンシャフト
  • コンバージョンポイント
  • コンドルアックスなどの硬い素材のシャフト、フライト

金属やカーボンアイテムはとにかく緩みやすいですね。

物によっては、1ラウンドごとネジを絞め直す必要があることも…。

シャフトをきつく締める→1度投げる→緩んでいる

こんなことを繰り返しているとダーツが嫌いになります。

早急にOリングを取り付けましょう。

オススメOリングは?

ダーツ用のOリングを販売しているメーカーは何社かあります。

ただ、地味アイテムのせいなのか、供給が不安定なことも多いです。

その中でも、供給が比較的安定していて、品質が高いOリングは「コスモダーツのOリング」です。

コスモダーツのOリングは見た目が良い

コスモダーツのOリングはダーツに合わせてキチンと設計されていて、装着感が素晴らしい。

薄いためシャフトの間に挟んだ時も、すっきりと収まります。

海外製のOリングを使うと、ネジを絞めた時に、ブニッとOリングがはみ出ることがあるんですよね。

Oリングは黒いので、白色のセッティングをしていると、はみ出たOリングが目立ちます。

コスモダーツ製であれば、セッティングの見た目を守ることができるので数年前から愛用しています。

Oリングと一緒にアタッチメントを買いましょう

ダーツ用のOリング取り付けアタッチメントの写真

Oリングを買う時は専用のアタッチメントの購入をオススメします。

小さなOリングをネジに取り付けるのは結構しんどい作業です。

不器用な人、老眼の人には拷問と感じるでしょう。

僕は不器用なので、ネジ山に引っ掛けてOリングを切ってしまうこともありました。

そこでオススメなのが専用のアタッチメントです。

アタッチメントを使うことで、誰でも確実にOリングを取り付けることができます

アタッチメントの使い方

アタッチメントってなんぞや?どうやって使うんだ?という人のために簡単に使い方を説明します。

ステップ① アタッチメントを取り付ける

ダーツ用シャフトに専用アタッチメントを使ってOリングを取り付ける写真

Oリングを取り付けたいシャフトかチップにアタッチメントを取り付けます。

ステップ② Oリングを入れる

専用アタッチメントにOリングを挿入した写真

Oリングをアタッチメントの細い側から入れます。

先端が細くなっているので、誰でも簡単に入れられます。

ステップ③ 完成

専用アタッチメントでOリングを取り付け終わった写真

アタッチメントに沿ってOリングを転がせば…。

はい、誰でも簡単にOリングを取り付けることができます。

使うと分かりますが、めちゃくちゃ便利です。

コンドル製のアタッチメントがオススメ

専用アタッチメントは、コンドルの「ダブルアタッチメント」がオススメです。

これは、なかなかの名作です。

キーホルダーが便利

ダブルアタッチメントはキーホルダー付きです。

意外と他のアタッチメントはキーホルダー付いていません。

ダーツケースに付けておけば、紛失防止にもなりますし、探す手間も省けるので便利です。

チップロックとしても使える

コンドルチップのチップロックとして使うこともできます。

コンドルチップには側面に穴が開いています。

この穴にチップロックを使って回すことでキツくチップを締めることができます。

わざわざ2つのアイテムを持ち運ぶ必要がないのは良いですよね。買っておいて損はないですよ。

まとめ:Oリング

意外とOリングのような地味なアイテムって使い方がよく分かりませんよね。

僕もダーツ初心者だった頃に苦労した覚えがあります。

Oリングは地味なアイテムですが、金属シャフトやカーボンシャフト愛用者たちの間では常識となっています。

ダーツを投げていて緩みが気になる人はぜひOリングを使ってみてください。

ストレスが確実に1つ減りますよ!

なよ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

様々なダーツパーツを紹介している記事も書きました。

Oリング以外の地味アイテムも多数収録…。興味があれば、合わせてご覧ください!

→ダーツパーツを完全網羅!ダーツ博士に俺はなる!

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