・ダーツのホワイトホースって何?
・ホワイトホースの難易度が知りたい!
・ホワイトホースを出すコツを教えて!
こんなお悩みを解決します。
ダーツの最高難易度アワードと言われる「ホワイトホース」を出したことはありますか?
ハットトリックや、スリーインアベッドは出したけど、ホワイトホースは未経験な人は結構多いです。
この記事を読めば、ホワイトホースの基礎知識から、出すためのコツが身につきます。
「ホワイトホースを出してみたい!」と思っている人は、ぜひ最後までご覧ください。
詳しいプロフィール
- ダーツ歴6年
- ダーツバー勤務2年
- ダーツプロライセンス所有
- ダーツライブマイスター所有
- 最高月間15万アクセスのダーツブログ「なよダーツ。」管理人
ダーツの最難関アワード「ホワイトホース」とは
ホワイトホースは、ダーツのゲーム「クリケット」で達成できるアワードです。
最難関のアワードとの呼び声も高く、個人的なアワードの難易度は以下の通り。
間違いなくダントツ1位の鬼畜アワードです。
ホワイトホースを出す条件
- クリケットナンバーのトリプルに1ラウンド中に3回入れる
- 全て別のトリプルナンバーでなくてはならない
ホワイトホースを出す条件は上記の2つです。
クリケットで3種類のトリプルに入れる!
アワードの出し方はシンプルですね。
ホワイトホースの由来・起源は?
ホワイトホースの名前の由来・起源はメリーゴーランドと言われています。
トリプルリングの円をぐるっと狙っている様子を、メリーゴーランドの白馬に見立てたという説です。
名前通り、ダーツマシーンのアワードムービーも白馬が駆けているものが多くて圧巻ですよ!
馬が「ヒヒーン!」と鳴きながら走るアワードが流れるので、周りにメチャクチャ注目されます(笑)
ホワイトホースの難易度が高い理由
でなぜホワイトホースは難易度が高いと言われるのでしょうか?
僕はホワイトホースが難しい理由は3つあると考えています。
- 全て別のトリプルナンバーが必須
- 狙う機会が意外と少ない
- ホワイトホースにカウントされないことがある
それぞれの理由を深掘りします。
①全て別のトリプルナンバーが必須
ホワイトホースが難しい理由は、トリプルに入れるナンバーが全てバラバラな必要があるからです。
具体的には、こんな感じ。
同じターゲットに連続で投げるのは、ダーツに慣れてくると結構簡単です。
ハットトリック、スリーインアベッドは自然と達成する人も多いです。
一方、ホワイトホースは、狙うターゲットがバラバラ。
他のアワードとは根本から違うことが、難易度が高い1番の理由です。
②ホワイトホースは狙う機会が少ない
ホワイトホースは狙う機会が意外と少ないことも、レアアワードになっている理由です。
クリケットは堅実に戦っていると、ホワイトホースを狙うよりもプッシュをした方が良い場面も多い。
特にトリプルに自信がない人は、安全にプッシュをした方が断然勝率が高くなります。
例えば、以下の状況で後攻のあなたはどこを狙いますか?
T18に入ればホワイトホースを達成できます。
ただ、現実的にはT19をプッシュが無難な選択ではないでしょうか?
このように、ホワイトホースが達成できる状況でも、状況的にあえて狙わないことが多々あります。
ホワイトホースを狙うべき状況は?
- 圧倒的に有利な状況→さらにリードを広げて相手に絶望感を与えたい時
- 圧倒的に不利な状況→一発逆転のチャンスを狙う時
ホワイトホースをあえて狙うべき場面は、上記の2点だと考えています。
拮抗した勝負で狙う機会が少ないんですよね。
③ホワイトホースとしてカウントされないことがある
クリケットはクローズする時に、トリプルに入れてもトリプル判定にならないことがあります。
上記の場面では、プレーヤー2はT20に入れたとしても2マークとしかカウントされません。
このトリプルが1本でもあると、見かけ上はホワイトホースでもアワードは出ません。
上級者になると、割とあるあるですよね…。
以上の3つの理由からホワイトホースは最難関アワードとして君臨しているのです。
ホワイトホースを出すコツ
最難関アワード「ホワイトホース」を一度は出して見たいですよね。
実は、知っているとホワイトホースが出しやすくなるコツをご存知でしょうか?
ホワイトホースを出すコツは、ズバリ「ウイスキーのホワイトホースを飲むこと」です。
これを飲むと、白馬の精霊が憑依して驚くほどホワイトホースが出ます。嘘です。
冗談はほどほどに、本当のコツは近いナンバーを狙うことです。
T20→T19→T18のホワイトホースは難しい
T20→T19→T18は相手の心を打ち砕く最強のホワイトホースです。
ただ、このホワイトホースは非常に難易度が高い。
理由は、狙うターゲットの位置があまりにもバラバラだからです。
上を狙って、下を狙って、また上を狙う。これは正直、難しい…。
近いナンバー同士を狙った方が、前投の感覚を活かせるので、狙いやすいものです。
T20→T18→T19の方が難易度が低い
同じ数字でも、T20、T18、T19でも、狙う順番を変えると難易度が下がります。
T20→T18→T19で狙うと、T20→T18の距離が近いので、成功率がUPしますよ。
ホワイトホースを出しやすいパターン
なるべく近いナンバー同士を狙うホワイトホースを出しやすいパターンを2つ紹介します。
T20→T19→T17
T20→T19→T17は、序盤に狙いやすくてシンプルに強いです。
T19→T17が真横に並行移動しただけなので、狙いやすいのがポイント。
僕のホワイトホースの多くはこのパターンです。
T19→T17→T15
機会は少ないですが、T19→T17→T15も難易度は低め。
横に流れるように投げることができます。
最後の砦T15を潰されてしまうので、決められたら焦るホワイトホースです。
まとめ|ホワイトホースのルールとコツ
以上、ホワイトホースの出し方と、成功率を上げるコツを詳しく解説しました。
正直、ホワイトホースを出すには、しっかりと練習をして場数を踏むことが一番大切です。
最難関アワードだからこそ、出した時の嬉しさは感動ものですよ。
最後に、今回の内容をまとめます。
- ホワイトホースはクリケット専用アワード
- 3種類のクリケットナンバーをトリプルに入れるのが条件
- ダーツの最高難易度のレアアワード
- なるべく近いナンバーを狙うのがコツ
- 出すには練習と場数が最重要
最後までお読みいただきありがとうございました!
このブログでは、ホワイトホース以外のダーツのアワードも徹底解説しています。
興味があれば、ぜひご覧ください。
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