現役ダーツプロ&ダーツバー店員の「なよ」です。
本記事では2024年最新版のおすすめダーツ用フライトを紹介します。
おすすめのフライトはどれ?
自分にあったフライトが知りたい!
コスパの良いフライトを教えて!
これらの悩みを解決します。
ダーツ用のフライトは非常に種類が豊富です。
事実として大手ダーツショップでは2000種類以上のフライトが揃えられていました。
この中から、自分にピッタリのフライトを選ぶのは至難の技です。
また、ネット上にはダーツをやったことがない人が書いたフライトの記事ばかりで参考になりません。
本記事では、ダーツプロが選んだガチで使えるフライトを厳選しました。
成型フライトから、折りたたみフライトまで、この記事で丸ごと理解できるように買いたので参考にしてください。
詳しいプロフィール
- ダーツ歴6年
- ダーツバー勤務2年
- ダーツプロライセンス所有
- ダーツライブマイスター所有
- 最高月間15万アクセスのダーツブログ「なよダーツ。」管理人
僕自身、今回紹介する全てのフライトを実際に買って使ったことがあります。
また、ダーツバー店員としてフライトを仕入れていた経験もあるので参考になるはずです。
なお、早くおすすめのフライトが知りたいという方は、下記の3つからお選びください。
迷ったらコレ!失敗しないおすすめフライト3選
2024年最新版おすすめBest3
コンドルアックス
一体型の決定版
フィットフライト
成型フライトの王道
エルフライト
カスタマイズ無限大
【30秒で分かる】ダーツフライトとは?
ダーツのフライトとは、一言で言うと「ダーツの後ろについた羽」。
ダーツを安定して飛ばすためにはフライト選びが超重要です。
フライトには大きく分けると以下の2つのタイプがあります。
- 成型フライト
- 折りたたみフライト
それぞれサクッと解説します。
成型フライト:日本で1番人気のフライト
成型フライトは、プラスチックでできたフライトです。
90度に綺麗にフライトが開いた状態をキープでき、耐久性が高いのが特徴。
扱いも簡単なので、日本の主流フライトです。
日本メーカーが得意な製品であり、世界的にも日本ブランドの成型フライトが流通しています。
フライト選びに迷ったら成型フライトから選ぼう!
シャフト一体型フライト:シャフトとフライトが合体
成型フライトの中には、「シャフト一体型フライト」と呼ばれるものがあります。
一体型フライトはフライトとシャフトが合体したフライトです。
そのため、フライトとシャフトが絶対に外れることがありません。
プレイ中にフライトが外れるとイライラするので、集中してダーツをしたい人に向いています。
一方で、カスタマイズ性能が弱かったり、選択肢が少ないのが弱点と言えます。
シャフトとフライトの相性を考えなくて良いので、初心者にもオススメです!
折りたたみフライト:海外で主流のフライト
折りたたみフライト(別名「紙フライト」)は、その名の通り折りたたむことができるフライトです。
日本では成型フライトユーザーが多いですが、海外ではまだまだ折りたたみフライトが主流。
ボロボロになっても割れることがないので、ハードダーツユーザーに愛用者が多いです。
また、価格も安いものだと200円程度から手に入る安さも魅力でしょう。
一方で、フライトが外れやすかったり、見た目がチープになりやすい点が弱点です。
日本で折りたたみフライトを使っている人は、超初心者か玄人が多いですね。
【ダーツ用】成型フライトランキング
No. | フライト名 | ブランド | 価格 |
---|---|---|---|
1 | コンドルフライトアックス | コンドル | 1580円 |
2 | フィットフライト | コスモダーツ | 726円 |
3 | エルフライトプロ | エルスタイル | 720円 |
4 | K-FLEX | ターゲット | 980円 |
5 | コンドルフライト | コンドル | 980円 |
6 | クリックフライト | ハローズ | 550円 |
7 | フィットフライトプロ | コスモダーツ | 792円 |
8 | エルフライトプロKAMI | エルスタイル | 820円 |
9 | エイトフライト | ターゲット | 660円 |
10 | ROSTフライト | キューソール | 880円 |
11 | エルフライトファントム | エルスタイル | 1320円 |
12 | TEROフライト | キューソール | 880円 |
13 | シームレス | プテラファクトリー | 660円 |
14 | ゼロフライト | ジョーカードライバー | 550円 |
15 | フィットフライトエアー | コスモダーツ | 726円 |
16 | マスターフライト | エッジスポーツ | 513円 |
17 | ステルスフライト | ウィンモー | 602円 |
この章では、おすすめの成型フライトを解説します。
ランキング形式で紹介するので、迷ったら上位3つから選べば間違い無いでしょう。
ランキング順は以下の通りです。
それぞれのフライトを詳しく解説していきます!
1.【コンドル】コンドルフライトアックス
コンドルフライトアックスの詳細
タイプ | シャフト一体型 |
フライト形状 | スタンダード、スモール、ウイングスリム |
シャフト長さ | S、M、L |
重さ | 1.60g(スモールLサイズ) |
カラー | クリア、ブラック、ホワイト、グラデーション、イエロー、ピンク、オレンジ…コラボモデルも多数 |
価格 | 1,580円 |
販売サイト | ダーツショップTiTO |
コンドルフライトアックスは、シャフトとフライトが一体型になった成型フライトです。
一体型フライトのベストセラー「コンドルフライト」の派生製品で、硬さが特徴。
通称「カタコン」の愛称で親しまれています。
薄く硬い素材で作られており、性能は成型フライトと折りたたみフライトの良いところ取り。
ソフトダーツはもちろん、ハードダーツプレーヤーにも大人気のフライトです。
耐久性能が非常に高く、よほどのことがない限り、壊れないコスパの良さが魅力です。
1580円と少し高めだけど、毎日ダーツを投げる僕ですら半年以上使えました。
個人的にもお気に入りのフライトです。
コンドルの購入にはTiTOがオススメ
コンドルフライトの購入はダーツオンラインショップ「TiTO」がおすすめです。
コンドルの直営店であるTiTOは、コンドルフライトのポイントが10%還元!
他のダーツショップでは多くても5%ポイント還元なので、2倍以上のポイントが貯まります。
お得にコンドルフライトを買いたいなら、TiTOをチェックしてみてください。
2.【コスモダーツ】フィットフライト
フィットフライトの詳細
タイプ | 独自規格 |
フライト形状 | スタンダード、シェープ、ティアドロップ、スーパーシェープ、カイト、スーパースリム、Fシェープ、ロケット、スーパーカイト、Wシェープ |
シャフト | 長さ:8段階 |
重さ | 0.88g(スタンダード) |
カラー | ブラック、ホワイト、ナチュラル、ブルー、ピンク、レッド、オレンジ、グリーン、パープル、イエロー、マゼンタ、コラボデザイン多数 |
価格 | 726円(6枚セットは968円) フィットシャフト:847円〜 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
フィットフライトは、フライトとシャフトをワンタッチで接続できる独自機構を採用しています。
この独自機構が優秀で、誰でも簡単にフライトとシャフトをつけることができます。
フライト、シャフト共に膨大なラインナップが用意されており、カスタマイズ性が高いのも特徴。
カスタマイズにこだわりたいダーツ上級者も使っている人が多いですね。
フィットフライトは耐久性が高いですが、プラスチックの専用シャフトは意外と脆いのが弱点です。
シャフトは奮発してジュラルミン製(金属製)を買った方がトータルのコスパは高いです。
3.【エルスタイル】エルフライト プロ
エルフライトプロの詳細
タイプ | 汎用規格 |
フライト形状 | スタンダード、ティアドロップ、シェイプ、カイト、ロケット、スリム、アストラシェイプ、バレットシェイプ |
重さ | 0.65g(スタンダード) |
カラー | ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン、オレンジ、パープル、イエロー、ピンク、コラボデザイン多数 |
価格 | 720円 エルシャフト:600円〜 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
元祖成型フライトとして有名な「エルフライト」。
エルフライトは汎用規格が採用されているので、普通のシャフトと組み合わせます。
そのため、カスタマイズ性能は成型フライトの中でもトップクラス。
ただし、カスマイズ性能が高すぎて、初心者は何から買って良いかわからないことも。
また、上手くセッティングをしないと、フライトとシャフトが外れやすくなる弱点もあります。
セッティングに最大限こだわりたい人はエルフライトが候補になります。
4.【ターゲット】K-FLEX
K-FLEXの詳細
タイプ | シャフト一体型 |
フライト形状 | シェイプ |
重さ | 1.31g/1.41g/1.45g |
カラー | ブラック、ホワイト、クリア |
価格 | 980円 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
世界的なダーツブランド「ターゲット」の新製品「K-FLEX」。
シャフトとフライトが一体型で、硬い素材を使っているのが特徴です。
1位で紹介した「コンドルフライトアックス」に使用感が近く、それでいて価格は40%オフというコスパの高さが光ります。
現状はフライト形状がシェイプしかなく、カラーも少ないのが弱点です。
今後、ラインナップが充実すれば、1位になるポテンシャルを秘めているフライトです。
コスパの良さは今回紹介するフライトの中でもトップクラスです!
5.【コンドル】コンドルフライト
コンドルフライトの詳細
タイプ | シャフト一体型 |
フライト形状 | スタンダード、スモール、ティアドロップ、スリム |
重さ | 1.34g(スタンダード・M) |
カラー | ブラック、ホワイト、クリアブラック、クリア、ブルー、ピンク、レッド、オレンジ、グリーン、パープル、イエロー、コラボデザイン多数 |
価格 | 980円 |
販売サイト | ダーツショップTiTO |
一体型フライトと言えば「コンドルフライト」を推す人が多いのではないでしょうか。
1位で紹介したコンドルフライトアックスよりも、カラーや形状が豊富なのが強みです。
コンドルフライトも耐久性が高く、めちゃくちゃ長持ちするのでコスパがよいフライト。
柔らかい素材でできており、「踏んでも大丈夫」なのはコンドルフライトくらいでしょう。
ただし、柔らかい素材のためフライトが歪んでしまう点と、ネジ山が摩耗しやすいのが弱点です。
アックスでフライト形状や色に不満がある人はチェックしてみてください!
6.【ハローズ】クリックフライト
クリックフライトの詳細
タイプ | 独自規格(クリック) |
フライト形状 | シェイプ |
カラー | ブラック、ホワイト、クリア、レッド、ピンク、オレンジ、アクア、ブルー、スモーキー、グラデーション |
価格 | 550円 専用シャフト:550円 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
クリックフライトは少しマイナーな成型フライトですが実は隠れた名品です。
耐久性が抜群で、フライトとシャフトが非常に外れにくいのが特徴。
フライト、シャフト共に安く、コスパにも優れています。
ただし、フライト形状はシェイプだけ、シャフトはスピンタイプのみとカスタマイズ性の弱さがあります。
7.【コスモダーツ】フィットフライトプロ
フィットフライトプロの詳細
タイプ | 独自規格(フィット) |
フライト形状 | タイプS×6種類 タイプD×6種類 タイプV×6種類 |
カラー | ブラック、ホワイト |
価格 | 792円 専用シャフト:847円〜 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
2位で紹介した成型フライト「フィットフライト」のプロ仕様です。
通常のフィットフライトよりも薄くて軽いのが特徴。
表面の加工や、設計を見直し、薄くて軽いのに耐久性能を大幅にUPさせることに成功しました。
また、フィットフライトプロは独自のフライト形状も特徴的です。
全18種類の独自形状のフライトは、最初は自分に合うものを探すのが一苦労。
性能の高いフライトですが、選ぶのが少し難しいので上級者向けのフライトと言えるでしょう。
8.【エルスタイル】エルフライトプロKAMI
エルフライトKAMIの詳細
タイプ | 汎用規格 |
フライト形状 | スタンダード、シェイプ |
カラー | ブラック、ホワイト、レッド、イエロー、パープル、オレンジ、ミラクル、ディープグリーン、ブルー、ライトブルー、ピンク、ガンメタリック、コラボデザイン多数 |
価格 | 820円 エルシャフト:600円〜 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
3位で紹介したエルフライトの、新モデル「エルフライトKAMI」。
神と紙をかけたネーミングになっています。
フライト中央部の溝のおかげで「しなやかさ」が上がりました。
しなやかな紙フライトに使い心地が似ているので、ハードダーツユーザーにも人気があります。
コラボデザインも多くリリースされており、今後さらにKAMIフライトは増えていくでしょう。
エルフライトユーザーなら一度は挑戦してみても良いかも。
しなやかさで耐久性もアップした感覚があります。
9.【ターゲット】エイトフライト
エイトフライトの詳細
タイプ | 独自規格(エイト) |
フライト形状 | スタンダード、シェイプ、ティアドロップ、スリム |
カラー | ブラック、ホワイト、クリア、ブルー、レッド、クリア、コラボデザイン多数 |
価格 | 660円 エイトシャフト:770円〜 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
大人気ダーツブランド「ターゲット」の成型フライト「エイトフライト」。
ありそうでなかった、ねじ式で装着する独自規格のフライトです。
エイトフライトには2種類の専用シャフトが用意されていて、お好みの方を選べます。
- ロックタイプ
- フライトとシャフトが密着してガタつきがない
- スピンタイプ
- フライトが全く緩むことがない
世界的なターゲットと提携しているので、豪華な契約選手のオリジナルデザインが用意されています。
名だたるプレーヤー、ポールリム、星野光正、村松治樹、小野圭太…などなど。
念願のチタニウム専用シャフトもリリースされて、これから更なるカスタマイズ性に期待です。
10.【キューソール】ROSTフライト
ROSTフライトの詳細
タイプ | シャフト一体型 |
フライト形状 | スタンダード、ティアドロップ、ダイヤモンド、スリム |
カラー | ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、レッド、グリーン、イエロー、グラデーション、コラボデザイン多数 |
価格 | 880円 |
販売サイト | ダーツショップマキシム |
中国のダーツブランド「キューソール」の一体型フライト「ROSTフライト」。
ROSTフライトは硬さのバランスが絶妙で、コンドルフライトとコンドルフライトアックスの中間の感覚。
この硬さが好きな人もいると思います。
キューソールはビビットなカラーが得意なので、派手でおしゃれなマイダーツを作りたい人にもオススメです。
耐久性も高く、長く使えるのでコスパ良好です。
同じシリーズのチューリップ形の特殊形状も良かったです。
コンドルフライトに飽きた人は一度挑戦してみると良いかも。
11.【エルスタイル】エルフライトファントム
エルフライトファントムの詳細
タイプ | 汎用規格 |
フライト形状 | スタンダード(現在販売休止中)、シェイプ |
重さ | 1.04g(シェイプ) |
カラー | クリア、ブラック、ブルー、レッド、イエロー |
価格 | 1320円 |
販売サイト | ダーツショップマキシム |
3位で紹介したエルフライトの新作「エルフライトファントム」。
硬い素材を使い、耐久性を大幅にアップさせた逸品です。
現在はテスト販売のみですが、そのうち定番商品になるはずです。
1320円と少し高めですが、耐久性は通常のエルフライトの2倍以上。
エルフライトユーザーなら一度は使って欲しいフライトです。
現在はテスト販売のみで、ラインナップが少ないのが弱点。
正式にリリースされたら確実に上位に食い込むポテンシャルがあります。
12.【キューソール】TEROフライト
TEROフライトの詳細
タイプ | 独自規格(TERO) |
フライト形状 | スタンダード、シェープ、カイト、スリム |
カラー | ブラック、ホワイト、レッド、イエロー、グリーン、ブルー、グラデーション、コラボデザイン |
価格 | 880円 TEROシャフト:1100円 |
販売サイト | Amazon |
キューソールの成型フライト「TEROフライト」。
専用シャフト部分にバネが内蔵されており、フライトの回転だけでなく縦の伸縮もできます。
バネといい、メカめかしいデザインといい、男心をくすぐるアイテムです。
フライトとシャフトの耐久性も高く、ただのロマンアイテムではない実用的なフライトです。
縦への伸縮はグルーピングにも有利です。
専用シャフトが少し高いのが弱点ですが、男性には一度使って欲しいです。
ダーツバーに持っていくと、男性からの食いつきがすごい(笑)
男子はいつまで経っても、ロボット大好きですから。
13.【プテラファクトリー】シームレス
シームレスの詳細
タイプ | シャフト一体型 |
フライト形状 | スタンダード、シェイプ |
シャフト長さ | 4種類 |
カラー | ブラック、ホワイト、ナチュラル、ブルー、ラズベリー、ピンク、パープル、レッド、グラデーション、コラボデザイン多数 |
価格 | 660円 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
硬い一体型フライトの元祖と言える存在「シームレス」。
コンドルフライトアックスによって、かなり影が薄くなってしまいました…。
ガッチリとした肉厚なフライトはハウスダーツのフライトのよう。
フライト部分が重いので、ダーツの重心を後ろに傾けたい人は候補になります。
耐久性は普通の成型フライトと変わらず、可もなく不可もなし。
価格がかなり安めなので、気軽に挑戦できるメリットがあります。
悪いフライトではないのですが、素材的にも少し古臭さがあります。
14.【ジョーカードライバー】ゼロフライト
ゼロフライトの詳細
タイプ | 汎用規格 |
フライト形状 | スタンダード、シェープ、スリム、FF、ファンテール、ファンテールスリム |
カラー | ブラック、ホワイト、パープル、レッド、ブルー、ピンク、イエロー、オレンジ、グリーン、コラボデザイン |
価格 | 550円 ゼロシャフト:550円〜 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
高級ダーツブランド「ジョーカードライバー」の成型フライト「ゼロフライト」。
薄くて軽いゼロフライトは一言で言うならば、上級者仕様です。
気持ちよくスッと飛びますが、耐久性は弱め。
短い期間でフライトが裂けるように壊れてしまいます。
15.【コスモダーツ】フィットフライトエアー
フィットフライトエアーの詳細
タイプ | 独自規格(フィット) |
フライト形状 | スタンダード、シェイプ、ティアドロップ、スーパーシェイプ、カイト、スーパースリム、Fシェイプ、ロケット、スーパーカイト、Wシェイプ |
カラー | ブラック、ホワイト、ナチュラル、ブルー、ピンク、レッド、オレンジ、グリーン、パープル、イエロー、マゼンタ、コラボデザイン |
価格 | 726円 フィットシャフト:847円〜 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
2位で紹介したフィットフライトの別ライン、フィットフライトエアー
薄さを追求したフィットフライトエアーは、非常に薄く軽量です。
そのため、恐ろしく気持ちよく飛んでいくのが強みです。
ただし、耐久性が非常に弱く、グルーピングが良い上級者が使うと1日でボロボロになってしまうことも…。
価格も通常のフィットフライトよりも高いのでコスパは最低クラスです。
薄くて軽量なフィットフライトを使いたいなら、フィットフライトプロを選びましょう。
16.【エッジスポーツ】マスターフライト
マスターフライトの詳細
タイプ | 汎用規格 |
フライト形状 | スタンダード、シェープ、フレアシェープ、ティアドロップ、スリム、リーフシェープ、クロスシェープ、アドバンスシェープ |
カラー | ブラック、ホワイト、ナチュラル、オレンジ、レッド、ピンク、パープル、ライトブルー、ディープブルー、コラボデザイン多数 |
価格 | 513円〜 |
販売サイト | ダーツショップダーツハイブ |
エッジスポーツの成型フライト「マスターフライト」。
重めに作られている肉厚なフライト特徴で、バレルの重心を後ろに持っていきたい人にオススメです。
肉厚なので裂け目が入ってからもしぶとく長い期間使うことができました。
ただし、重いバレルとの相性は悪いです。
グルーピングした時に割れてしまうことがあったので、軽いバレルとの組み合わせが良いでしょう。
汎用規格を採用しているので、様々なシャフトと組み合わせが可能です。
純正のマスターシャフトは耐久性が弱いので、他社メーカーを使うのがおすすめです。
17.【ウィンモー】ステルスフライト
ステルスフライトの詳細
タイプ | 独自規格(ステルス) |
フライト形状 | スタンダード、ティアドロップ |
カラー | ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンク |
価格 | 602円 ステルスシャフト:722円 |
販売サイト | ダーツショップマキシム |
イギリスのダーツブランド「ウィンモー」の成型フライト「ステルスフライト」。
正直、僕はオススメしません。
なぜなら、ステルスフライトを1度投げて壊れた伝説を持っているからです。
フライトに柔軟性がなく、ダーツの落下で容易にフライトが割れてしまいます。
マイナーアイテムなので、人が使っていないアイテムを使いたい人はアリ…かも。
独自規格で、シャフトも非常に変わった形状をしていました。
【ダーツ用】おすすめ折りたたみフライトランキング
No. | フライト名 | ブランド | 価格 |
---|---|---|---|
1 | ヴィジョンフライト | ターゲット | 275円〜 |
2 | シリカフライト | ハローズ | 330円〜 |
3 | デザインフライト | One80 | 254円〜 |
4 | デザインフライト | ミッションダーツ | 198円〜 |
5 | デザインフライト | エスフォー | 247円〜 |
俺は折りたたみフライトを使いたい!
そんな玄人向けに、おすすめの折りたたみフライト(紙フライト)を解説。
折りたたみフライトは非常に種類が多いので、オススメのメーカーと一緒に紹介していきます。
1.【ターゲット】ヴィジョンフライト
折りたたみフライトに悩んだら、ターゲットのフライトがオススメです。
デザインが豊富で、海外の有名選手モデルも多数用意されています。
耐久性も高く、昔ながらのペラペラな折りたたみフライトとは一線を画するクオリティー。
長く使えるのでコスパも優れていますよ。
また、フィルテイラーが開発した形状「ヴァイパー」が使えるのもターゲットの強みです。
2.【ハローズ】シリカフライト
イギリスの老舗ダーツブランド「ハローズ」の折りたたみフライトはとにかく種類が多いのが特徴です。
デザインや形状はもちろん、フライトの厚みもかなりのバリエーションがあります。
他にも、独自の加工方法でフライトを製造している点も強み。
- シリカコーティング加工
- ディンプル加工(フライト表面にくぼみ)
- エンボス加工
この手の唯一無二のフライトはぜひ一度使ってみて欲しいです。
中でもシリカフライトは独特なザラザラ感で面白かったです。
3.【One80】デザインフライト
最近、日本でも愛用者が増えてきたOne80のダーツアイテム。
One80は中国ブランドですが、イギリスのブランド「バイエルンダーツ」と合併して生まれました。
そのため、よくある中華製とは違い、品質が高いのが特徴です。
柄モノが得意なので、デザインが入ったフライトを使いたい人はチェックしてみてください。
4.【ミッションダーツ】デザインフライト
イギリスの新しいブランド「ミッションダーツ」。
フライトの種類は少なめですが、デザイン製が優れたフライトが多いのが特徴です。
ミッションのフライトはどれもとにかくカッコいい。
スタイリッシュなフライトを探している人は要チェックです。
5.【エスフォー】デザインフライト
日本のダーツブランド「エスフォー」。
日本のブランドということで、日本語のセリフが入っていたり、キャラクターものが得意です。
クスッと笑ってしまうようなデザインを探している人はエスフォーをチェックしてみてください。
ダーツフライトを選ぶ5つの評価基準
フライトはたくさんの種類があり、どれを選べば良い分からなくなりますよね。
そんな時には以下の5つのポイントをチェックしてみてください。
- 価格
- 耐久性
- 快適性
- 入手性
- カスタマイズ性
自分が重要視するポイントを決めておけば、フライト選びの失敗は無くなります。
それぞれ詳しく解説しますね。
フライトの価格
ダーツのフライトは消耗品で、使っているうちに裂けたり割れたりします。
壊れた状態のフライトを使い続けると、ダーツの軌道が歪んで変なクセがつく原因にも。
気軽に買い替えられる価格であること重要なポイントと言えます。
この記事ではフライトの価格だけでなく、専用のシャフトの価格も記載しました。
フライトが安くても専用シャフトが高いこともあるので、こちらも参考にしてください。
フライトの耐久性
いくら価格が安くても、すぐに壊れてしまうフライトは論外です。
ストレスなくフライトを使うためにも耐久性もチェックしましょう。
プラスチック製の成型フライトは、持ち運ぶ際に結構かさばります。
予備をいくつも持ち運べないので、1つ1つのフライトの耐久性は要チェックです。
僕が実際に使って評価した耐久性も載せているので参考にしてください。
フライトの快適性
快適性とは、フライトを快適に使うことができるかの指標です。
- フライトとシャフトが外れやすくないか
- グルーピングしたときにダーツが弾かれやすくないか
この2点は気になるポイント。
快適性についてもこの記事でしっかりと紹介しました。
フライトの入手性
入手性は、フライトがどれだけ手に入りやすいかの指標です。
いくら気をつけていても、突然フライトが壊れてしまうことはあります。
そんな時に、すぐに新しいフライトを調達できるのか、販売店は多いのかは知っておきましょう。
フライトのカスタマイズ性
フライトのカスタマイズは3つの側面から見ることができます。
- フライトの形状の種類、選択肢
- 対応シャフトの種類
- フライトのカラー、デザイン
これらの3つが豊富なほど、カスタマイズ性が高いと言えます。
以上が、ダーツフライト選びに注目してほしい5つのポイントでした。
ぜひフライト選びに迷った時の判断基準にしてみてください。
ダーツガチ勢のための深いフライト知識
ここまでオススメの成型フライトと折りたたみフライトを紹介してきました。
ここからは、もっとフライトについて学びたい人向けに、マニアックな深い知識を解説します。
- フライトの形状
- フライトの厚さ
- フライトの色
フライト選びでよく悩む上記の3つについて徹底的に解説します。
これを読めば、これから先フライトで悩むことがなくなります!
フライトの形状
ダーツの飛びに多大な影響を与えるのがフライトの形状です。
原則として、フライトの表面積が大きいほどダーツはゆっくり飛んでコントロールしやすくなります。
一方で、フライトの表面積が小さいほど、ダーツは速く飛んでコントロールが難しくなります。
有名なフライト形状は以下の通り。
- スタンダード
- シェイプ(スモール)
- カイト
- ティアドロップ
- スリム
- ヴァイパー
他にも、シグマ形状、シールド形状、ボルテックス形状など、各メーカーが様々な形状をリリースしています。
有名フライト形状の特徴を深掘りして解説します。
スタンダードフライト
最も一般的なダーツフライトが「スタンダードフライト」です。
形状は六角形で、下部が尖っており、上部は広くなっています。
スタンダード形状と言われるだけあり、フライトの最もベーシックな形状です。
実際に、多くの世界トップクラスの選手もスタンダード形状を使っています。
ただ、ソフトダーツではバレルの重量が軽いため、スタンダード形状は大きすぎると感じる人も多いです。
22g以上の超重量級バレルを使っている人はスタンダード形状が合いやすいです。
シェイプフライト
スタンダード形状によく似た形状の「シェイプフライト」。
側面が少し斜めになっており、スタンダードフライトよりもやや小さいのが特徴です。
この僅かなサイズの違いで、ダーツは少し速く飛ばすことができます。
20g程度のバレルによく馴染むので、ソフトダーツではシェイプ形状が主流。
実際に日本人のプロダーツ選手はシェイプを使っていることが多いです。
ソフトダーツプレーヤーにはシェイプ形状がオススメです。
ティアドロップ
上部が広く、下部が狭い「涙形」のようなティアドロップ形状。
海外では「洋なし形フライト」と言われることもあります。
スタンダードフライトよりも、表面積が小さく空気抵抗が少ないので、速く飛びます。
軽いダーツを使っている人には相性が良いです。
数は少ないですが、日本人トップクラスの選手にも選ばれることがあります。
カイトフライト
凧(たこ)のようなユニークな形状が特徴のカイトフライト。
日本ではあまり見かけませんが、海外では割とポピュラーな形状です。
ただ、利用者が多いかと言われると微妙…。
ティアドロップフライトと似た飛び方をします。
スリムフライト
小さくて幅の狭い形状をした「スリムフライト」。
表面積が小さく箱状の形状をしているため、空気抵抗が少なくダーツを速く飛びます。
より速くアグレッシブに投げたいプレーヤーや、コンパクトなスローをしたい人が使います。
ヴァイパーフライト
カイトフライトを流線的な形にした「ヴァイパーフライト」。
上部が広く、下部が細くテーパーしているのが特徴です。
ダーツの神様「フィルテイラー」のために特別にデザインされました。
彼はこんなコメントを残しました。
バレルの形状と自分のプレイスタイルに合う、より小さく空気力学に優れたフライトです。
ヴァイパーフライトは空気抵抗が少ないので、低い角度でダーツボードに入るのが特徴です。
フィルテイラーの独特な矢角の一つの秘訣と言えるでしょう。
かなり小さいフライトなので、自分のスローに合っているかはよく検証することが大切です。
ちなみに、ヴァイパーをさらに小さくした「ヴァイパーS」というフライトもあります。
結局のどの形状がオススメ?
色々な形状を紹介しましたが、正直95%の人はスタンダード形状かシェイプ形状で満足できます。
実際に、ほとんどのダーツプロがこの2種類の形状を使っていることが何よりの証拠です。
ソフトダーツぼ場合は、迷ったらシェイプ形状を選べば間違い無いです!
フライトの厚さ
折りたたみフライトはフライトの厚さを選択することができます。
ダーツの飛びを気にするハードダーツユーザーには、かなり重要視しているポイントです。
厚みはミクロン単位で表示されており、有名な厚みは以下の3種類があります。
- 75ミクロン
- 100ミクロン
- 150ミクロン
厚みがあるフライトの方が、重量が重くなります。
そのため、ダーツの角度を低めに刺したい人は厚め、矢角をつけたい人は薄めのフライトを好みます。
有名な3種類の厚みについてもサクッと解説します。
75ミクロン
ポリフライトと呼ばれる薄いフライトです。
安価で非常に軽量なのが特徴です。
耐久性が低く、ハードダーツプレーヤーは数時間で1セット交換することもザラ。
軽量な75ミクロンフライトをあえて使うプレーヤーもいますよ。
100ミクロン
丈夫で耐久性があるフライトです。
1番人気のある厚みと言っても過言ではなく、各メーカー100ミクロンに力を入れています。
75ミクロンよりも価格が少し高くなる傾向がありますが、耐久性と品質は圧倒的に優れています。
ちなみに世界的ブランド「ハローズ」の100ミクロンフライトは以下の3層構造から作られています。
- パフォーマンスラミネート(表面のデザインプリント)
- 高強度基盤
- コア構造
たった100ミクロンのフライトでも、3層構造になっていることに驚きますね。
150ミクロン
耐久性の高い150ミクロンのフライト。
非常に丈夫で、長持ちするのが特徴です。
ただし、厚さがあるため、2投目、3投目のダーツが逸れてしまう可能性もあります。
基本は100ミクロンを選べばOKです。
過去には300ミクロンの化け物フライトもあったらしいです(笑)
フライトの色
フライトには様々な色が用意されています。
もちろん、好きな色や柄でマイダーツをカスタマイズするのも楽しいです。
また、プロプレーヤーの限定柄のフライトも多数あります。
好きなプロを応援するのも良いですね。
中には戦略的にフライトの色を決める人もいます。
戦略的にフライトの色を決めるには3つのアプローチがあります。
- 白
- 黒
- 透明
それぞれ解説します。
白色フライトを使う
白色のフライトは投げたダーツの軌道が見やすくなる特徴があります。
自分のダーツがどのような軌道で飛んでいるのか確認したい人に最適です。
白以外にも黄色や赤色などの、鮮やかな色でも同じ効果を得ることができるでしょう。
黒色のフライトを使う
黒色のフライトは、ダーツボードと同化して、刺さったダーツが気になりにくい特徴があります。
2投目、3投目を投げる際に、刺さったダーツを気にしたく無い人は黒色を使うと良いでしょう。
透明のフライトを使う
透明のフライトは、ダーツボードに刺さった時にターゲットが見やすくなる特徴があります。
狭いところを狙う時に重宝します。
以前まで透明のフライトの多くは、透明度が低めでした。
しかし、コンドルフライトアックスを代表とする、最新の成型フライトは非常に透明感があります。
まるでガラスのように刺さったターゲットが見やすくなりますよ。
個人的には透明のフライトがオススメです。
折りたたみフライトの穴あけ加工
折りたたみフライトには、穴あけ加工が存在します。
フライトの根元に細長い穴をあけて、シャフトリングを中に入れます。
シャフトリングをつけると、フライトが外れにくくなるという効果があります。
折りたたみフライト愛用者は高確率で使っていますね。
フライトが外れやすいと悩んでいる方は検討してみてください。
ダーツ専門のオンラインショップなら穴あけ加工を格安で依頼できます。
また、専用の道具「フライトパンチ」で自分で行うこともできます。
まとめ:おすすめフライトランキング
今回は、実際に使ったからこそ分かるオススメダーツ用フライトを紹介しました。
自分に最適なフライトを選ぶところからダーツの勝負は始まっています。
自分の実力を100%発揮するためにも、フライト選びは慎重に行いましょう。
フライト選びに迷ったら今回紹介したフライトから選べば失敗はありません。
最後に、今回紹介したオススメフライトをおさらいします。
コンドルアックス
一体型の決定版
フィットフライト
成型フライトの王道
エルフライト
カスタマイズ無限大
この記事のランキングを参考に、あなたにぴったりのフライトを探してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
フライト以外のダーツパーツを解説した記事も書きました。
オンラインショップで購入する際はまとめて購入した方が送料が無料になってお得です。
興味があれば、こちらもご覧ください。