現役ダーツプロ&ダーツバー店員の「なよ」です。
本記事では、GLD製のバイパーレーザースローラインをレビューします。
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/02/rabbit-150x150.jpg)
レーザースローラインはどうなの?
バイパーのスローラインはちゃんと使える?
正直、レーザースローラインはオススメ?
これらの疑問に答えます。
スローラインアイテムとして、独特な存在感がある「レーザースローライン」。
気になるけど、ちょっと高いし、買うのは怖いと感じる人も多いのではないでしょうか。
僕もずっと昔からレーザースローラインが気になっていましたが、買う決心がつきませんでした。
この記事は、僕が自腹を切ってレーザースローラインを購入したのでレビューします。
![真なよダーツ。管理人「なよ」](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/02/shin-nayo-icon.jpg)
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詳しいプロフィール
- ダーツ歴6年
- ダーツバー勤務2年
- ダーツプロライセンス所有
- ダーツライブマイスター所有
- 最高月間15万アクセスのダーツブログ「なよダーツ。」管理人
なお、早くレーザースローラインが欲しい!という人は、以下からチェックしてみてください。
![GLDのバイパーレーザースローラインの広告写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/gld-laser.jpg)
![GLDのバイパーレーザースローラインの広告写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/gld-laser.jpg)
バイパーレーザースローラインの総合評価は70点
![GLDのヴァイパーレーザースローラインの評価](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-evaluation.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインの評価](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-evaluation.jpg)
結論から言うと、バイパーレーザースローラインの評価は70点です。
万人におすすめはしませんが、人によっては神アイテムになり得ます。
レーザースローラインが向いている人の特徴は以下の通り。
- 床にスローラインを貼り付けたくない人
- カーペットや畳の部屋にダーツをする人
- スッキリとしたダーツ空間を作りたい人
厳密な距離でダーツをプレイしたい人には向きません。
製品の特性上、±5mm程度の誤差は考慮しておく必要があるでしょう。
ここからはレーザースローラインについて詳しく紹介していきます。
バイパーレーザースローラインの外観
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを立たせた写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-standing-1.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを立たせた写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-standing-1.jpg)
今回購入したレーザースローラインは「GLD製バイパーレーザースローライン」です。
GLDは聞きなれないブランドですが、アメリカの40年以上続くダーツブランド。
ダーツの他にも、ビリヤード用品やボードゲームを作っています。
レーザースローラインの外装
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを立たせて上から撮影した写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-top.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを立たせて上から撮影した写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-top.jpg)
レーザースローラインの外観です。
全体が黒色で統一されています。
プラスチック感が強いので、高級感はありません。
ゴロッと意外と大きい
![GLDのヴァイパーレーザースローラインの大きさと重さ](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-weight.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインの大きさと重さ](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-weight.jpg)
想像よりも本体は大きく、24.9×6.6×3.6cmのサイズです。
横幅が長く、ゴロッとした存在感があります。
ちなみに重さは、電池なしの状態で134グラムで軽量です。
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/02/shin-nayo-icon-150x150.jpg)
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AC給電を削ってでも、もう一回り小さくしてくれると嬉しかったかな。
電池またはAC電源で駆動
![GLDのヴァイパーレーザースローラインに電池を入れた写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-battery.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインに電池を入れた写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-battery.jpg)
バイパーレーザースローラインは単三電池×4つで動きます。
電池は別売りな点は注意しましょう。
![GLDのヴァイパーレーザースローラインのAC電源](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-ac.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインのAC電源](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-ac.jpg)
別売りのAC電源で動かすこともできます。
日本では正規品は売っていないようなので、互換品の購入が必要です。
DC5V1Aのアダプターで、内径2.5mmのものが対応します。
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今の時代、USB給電が良かったな。
価格は6500円程度。少し高い
バイパーレーザースローラインはAmazonで購入することができます。
価格は多少の変動がありますが、6500〜7000円程度です。
正直、ちょっと高いと感じてしまいますが、他に選択肢がありません。
ダーツブランドが販売していたレーザースローラインの価格は、どれも4000円〜5000円程度。
(過去にはウィンモーやカメオが販売していました)
そのため、バイパーは少し高めと言えるでしょう。
バイパーレーザースローラインの取り付け
![GLDのヴァイパーレーザースローラインの付属のネジ](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-attachment.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインの付属のネジ](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-attachment.jpg)
バイパーレーザースローラインには、取り付けネジが付属しており、ネジ穴も開いています。
バックボード付きのダーツスタンドは簡単に取り付けすることができます。
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを自作ダーツスタンドに取り付けた写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-stand-set.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを自作ダーツスタンドに取り付けた写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-stand-set.jpg)
取り付け方向は写真の向きで取り付けます。
両面テープで設置もOK
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを両面テープで接着](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-stand-tape.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを両面テープで接着](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-stand-tape.jpg)
電池を入れても230グラムと軽いので、強力な両面テープでスタンドに接着しても良いでしょう。
僕は3Mの強力両面テープを使って、自作ダーツスタンドに貼り付けました。
特に剥がれることなく使うことができています。
タブレットスタンドに置くのもOK
![GLDのヴァイパーレーザースローラインをダーツライブポールスタンドのタブレットスタンドに置いた](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-polestand.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインをダーツライブポールスタンドのタブレットスタンドに置いた](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-polestand.jpg)
ダーツライブのポールスタンドにはタブレットスタンドに立てかけることができました。
タブレットが置くことはできなくなるのが弱点です。
この場合も、動かないように両面テープで固定しておくのがオススメです。
取り付け高さでレーザーの長さが変わる
レーザーの距離が近いほどレーザーは短くなり、色が濃くなります。
逆に、レーザーの距離が遠いほど、レーザーは長くなり、色が薄くなります。
ダーツボードの真下に設置すると、85cmほどの長いレーザーが照射されました。
ダーツのスローラインを考えた時には、レーザーの長さは60cmほどあれば十分です。
高さ100cm付近にバイパーを設置するとちょうど良かったです。
壁側で使うと壁にもレーザーが照射される
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-wall.jpg)
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-wall.jpg)
レーザーが必要以上に長いと、床からはみ出て壁にも照射されます。
正直、これは見栄えが悪いですね。
壁ギリギリにダーツボードを設置している人は、注意する必要があります。
レーザー位置を調整する
電池を入れた状態で、スイッチをONにするとレーザーが照射されます。
距離を測って、スローラインにレーザーを合わせましょう。
距離調整は、結構苦戦しました。
少しレーザー部分を動かすだけで、何十センチもレーザーが動きます。
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繊細な調整が求められて、神経を使いました。
レーザー脇のネジで固定する
![GLDのヴァイパーレーザースローラインのネジでレーザーを固定する](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-screw.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインのネジでレーザーを固定する](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-screw.jpg)
レーザーの距離が合わせられたら、レーザー部分の隣にあるネジを締めて固定します。
ダーツの振動で少しずつ距離がずれてしまうことを防止するためです。
ネジを回す時もレーザーが動くので、少しずつ微調整をしながらネジで固定しましょう。
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/02/shin-nayo-icon-150x150.jpg)
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正直、レーザー合わせは手間でした。
一度合わせて固定すれば、しばらくは安泰です。
![GLDのバイパーレーザースローラインの広告写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/gld-laser.jpg)
![GLDのバイパーレーザースローラインの広告写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/gld-laser.jpg)
バイパーでダーツを投げてみた
実際にパイパーを使って、ダーツを投げました。
果たしてスローラインとして使えるのでしょうか?
スローラインとしてしっかりと機能する
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを明るいフローリングに照射](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-bright.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを明るいフローリングに照射](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-bright.jpg)
結論、しっかりと距離を合わせて設置すれば、普通にスローラインとして機能します。
天井の照明をつけた状態でもくっきりとレーザーが見えるのは驚きです。
赤い色のレーザーなので、赤以外のカーペットでもよく見えるでしょう。
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを暗闇で照射](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-dark.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインを暗闇で照射](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-dark.jpg)
もちろん、部屋を暗めにすると、かなりくっきりと見えて、存在感があります。
レーザーは綺麗な一直線というわけではなく、点々としているのが分かりますね。
精密にやりたいガチ勢には向かないかも
スローラインとして十分機能するレーザースローラインですが、ガチ勢には向かないかもしれません。
- 微調整が難しく、±5mm程度の誤差は覚悟
- 実体がないので精度が落ちる
- 毎回同じ位置に立つのが難しい
この3点がガチ勢には微妙になる可能性があります。
床に貼り付けるタイプのスローラインと比べると、ズレやすいので精度は落ちます。
また、実体があるわけではないので、スローラインからはみ出しても、気づけない弱点もあります。
精密なスローにはスローラインシールに軍配が上がる
![ダーツライブのスローラインシールには、目印がついている](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/throw-line-floor.jpg)
![ダーツライブのスローラインシールには、目印がついている](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/throw-line-floor.jpg)
スローラインシールには、位置によって目印が付いているので、スタンスがとりやすいです。
厳密にダーツが投げたい人は、スローラインシールの方がオススメできますね。
一方で、スローラインシールを使えない人には、レーザースローラインはオススメできる神アイテムだと感じました。
まとめ:バイパーのレーザースローライン
![GLDのヴァイパーレーザースローラインのレビューまとめ](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-summary.jpg)
![GLDのヴァイパーレーザースローラインのレビューまとめ](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/viper-summary.jpg)
以上、GLDのバイパーレーザースローラインのレビューでした。
正直、スローラインシールの方が精度の高い練習ができます。
ただ、床にスローラインシールを貼り付けられない人にはオススメできるアイテムです。
距離さえ合わせれば、正しい距離でダーツを投げることができますよ。
バイパーは、現在手に入る唯一のレーザースローラインなので、ぜひチェックしてみてください。
最後に今回の記事の内容をまとめます。
- 唯一のレーザースローライン
- 取り付け簡単。強力な両面テープでもOK
- レーザーの位置の調整には根気が必要
- スローラインとしては普通に機能する
- 精密な練習をしたい人は、スローラインシールがオススメ
![GLDのバイパーレーザースローラインの広告写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/gld-laser.jpg)
![GLDのバイパーレーザースローラインの広告写真](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/06/gld-laser.jpg)
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/02/shin-nayo-icon-150x150.jpg)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
このブログでは、レーザースローラインの他にも、家投げ用のスローラインを紹介しています。
興味があれば、ぜひ読んでみてください。
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/05/throw-line-thumbnail-1-300x300.jpg)
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/05/throw-line-thumbnail-1-300x300.jpg)
家投げの最重要アイテム「ダーツボード」を徹底解説した記事もあります。
まだダーツボードが決まっていな方、買い替えを考えている方は、ぜひご覧ください!
![](https://nayo-darts.com/wp-content/uploads/2023/02/dartsboard-recommend-thumbnail-1-300x300.jpg)
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