現役ダーツプロ&ダーツバー店員の「なよ」です。
本記事では、ダーツ環境を作る際に必須の「スローライン」についてします。

ダーツの「スローライン」はどうすれば良い?
スローラインのオススメ商品は?
自作アイデアを知りたい!
こんなお悩みを解決します。
スローラインを正しく設置しないと、練習の効率が半減してしまいます。
せっかくの練習が、もったいないですよね!
この記事を読めば、あなたにピッタリのスローラインが作れるように、徹底的に解説しました。
家投げ歴9年以上のダーツプロが書いたので、スローライン選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。


詳しいプロフィール
- ダーツ歴9年
- ダーツバー勤務2年
- ダーツプロライセンス所有
- ダーツライブマイスター所有
- 4スタンス理論コーチ級ライセンス所有
- 最高月間15万アクセスのダーツブログ「なよダーツ。」管理人
【10秒で分かる】ダーツのスローラインとは?


スローラインとは、ダーツスロー時に足を置く目印です。
距離は公式のルールで以下に定められています。
競技 | ダーツボードからの距離 |
---|---|
ソフトダーツ | 244cm |
ハードダーツ | 237cm |
家ダーツをする時も、正しい距離でスローラインを設置するのが上達のコツです。
ダーツの距離について詳しい記事も用意しているので、興味があれば読んでみてください。


ダーツのスローラインの4タイプ


- ダーツマット
- スローラインテープ
- 自作
- レーザー
ダーツスローラインには大きく分けて上記の4つの方法があります。
それぞれ、メリットとデメリットがあるので解説します。
ちなみに、過去に行ったスローラインの人気投票では「自作派」が圧倒的1位でした。
みなさん、オリジナリティーのあるスローラインを作っていて興味深かったです。
ダーツマット派


メリット |
---|
・本格的なダーツ環境になる ・床の保護になる ・足音を軽減する |
デメリット |
---|
・値段が高め ・ずれることがある ・設置スペースが必要 |
予算:6,000円〜
本格的に家投げをしたい人は、ダーツマットがおすすめです。
スローラインとしての役割の他に以下の2つの役割もあります。
- ダーツ落下時の床への傷を防止
- 足音を軽減
予算とスペースに余裕があれば、ぜひとも検討してください。



店に置かれているプロ仕様のマットも個人で買えます!
ハードダーツにマットは必須


ハードダーツをする人ならダーツマットは必ず導入したいアイテム。
ハードダーツは先端が金属製で尖っているので、落下すると床に穴が開くからです。
フローリングでも簡単に穴が開きますし、薄手のカーペットは貫通します。
ダーツマットはラバー素材が使われていて、簡単には貫通しないので安心です。
スローラインテープ派


メリット |
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・省スペース ・ラインナップが豊富 ・効率的な練習ができる |
デメリット |
---|
・床の保護が必要 ・カーペットや畳には不向き |
予算:1,500円〜
床に貼り付けるタイプの「スローラインテープ」も一般的です。
ダーツマットの設置が難しい人は要チェック。
スローラインテープには印がついていて、自分のスタンスの位置を一定にするのに役立ちます。
再現性を高めて、練習の効率を上げることができますよ。
ラインナップが豊富


スローラインテープは、ダーツブランド各社がリリースしているのでラインナップが非常に豊富です。
耐久性のあるPVC素材が一般的ですが、アルミ素材やクッション素材もあります。
また、デザインもシンプルから派手なものまで多種多様です。
設置前に工夫するのがオススメ


お店でも使えるように、接着力はかなり強めに作られています。
そのまま床に貼ると、剥がすのに苦労したり、一度剥がすと使えなくなることも。
テープの間に養生テープを挟んだり、剥がせるタイプの両面テープを使うと繰り返し使えます。
レーザースローライン派


メリット |
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・省スペース |
デメリット |
---|
・高価 ・種類が少ない |
予算5,000円〜
ダーツボード下に設置することで、レーザーでスローラインが照射されるアイテムもあります。
物理的に貼ったり、置いたりする必要がないので、省スペースなのが特徴。
必要がない時はOFFにしておくこともできます。
マイナーアイテムなので、選択肢は少ないのが弱点です。


自作スローライン派


メリット |
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・安く作れる ・自分の環境に合わせられる |
デメリット |
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・アイデアが必要 ・見栄えが悪い |
予算:0円〜
自作でスローラインを作る人も多いです。
とりあえずダーツ環境が作りたい人は自作でも十分です。
家にあるもので作れば、0円で用意できるので手軽ですね。



余裕があれば、他のスローラインに切り替えるのがオススメです。
自作スローラインのアイデアをいくつかご紹介します。
テープで自作
テープでスローラインを作るのが一番ポピュラーな自作方法です。
剥がしやすい養生テープ、マスキングテープがオススメ。
マスキングテープは幅や色にバリエーションがあるので、お気に入りを見つけるのも良いでしょう。



ガムテープは剥がすのに苦労するので、イマイチです。
ジョイントマットで自作
ジョイントマットで自作することもできます。
自分でカットできるマットなら、距離に合わせてオリジナルのスローラインが作れます。
床の傷防止や、足音軽減にも役立つでしょう。
ダーツマットはスペース的に設置が難しい人にもオススメです。
配線カバーで自作
配線類を保護する配線カバーを使う手もあります。
配線カバーなら適度に厚みがあるため、オッキ替わりに使うことができますよ。
最初から両面テープが付いているものも多く、そのまま床に貼り付けられる手軽さもGood!
そして何よりも安い!ホームセンターで探せば100円くらいから売っています。
コストを抑えつつ、オッキ形式のスローラインを自作したい方はチェックしてみてください。
その他の自作アイデア
他にも自作スローラインのアイデアは数多くあります。
フォロワーさんにアイデアを募集したところ、以下のような方法も教えてもらいました。
- 雑誌を置く
- 畳に安全ピンを刺す
- カーペットにマジックテープをつける
中にはダーツを投げすぎて、床の塗装が剥がれて目標になっている猛者もいました。
今買える!おすすめスローライン11選
No. | アイテム名 | 価格 |
---|---|---|
1 | ダーツライブ3スローマット | 9,900円 |
2 | スローラインテープ (ダーツライブ) | 2,200円 |
3 | パイパーレーザースローライン | 5,000円 |
4 | ワールドチャンピオンマット | 9,799円 |
5 | ソフトオーキ | 3,190円 |
6 | スローライン(One80) | 1,320円〜 |
7 | セイバーオキマスター | 4,400円 |
8 | スローマット(トリニダード) | 2,900円 |
9 | グランLEDダーツマット | 16,820円 |
10 | スローライン(ターゲット) | 2,380円 |
11 | スローライン(ハローズ) | 1,980円 |
現在買うことができるダーツのスローラインアイテムを厳選しました。
オススメ順に紹介していきます。
1.【ダーツライブ】ダーツライブ3スローマット
タイプ | マットタイプ |
価格 | 9,900円 |
大きさ | H275cm×W90.3cm |
素材 | 表面(ナイロン)、裏面(ゴム) |
ブランド | ダーツライブ |
お店でも使われるプロ仕様のダーツライブ3のマット。
日本防炎協会の防炎性能試験に合格しており、喫煙可能のダーツバーでも多く採用されています。
家でも、お店と同じ感覚で投げられるのが最大の強みです。
部屋にも置きやすいシンプルなデザインな点も嬉しいですね。
さらに、耐摩耗性に優れた表面と、滑りにくいゴムの裏面で、細かい部分の作り込みも流石。
2.【ダーツライブ】スローラインテープ
タイプ | テープタイプ |
価格 | 2,200円 |
大きさ | H11.5cm×W59.5cm |
素材 | PVC |
カラー | ブラック、ホワイト |
ブランド | ダーツライブ |
お店でもよく見る、スローラインテープの定番商品です。
ブラックとホワイトの二色展開で、シンプルなデザインなので部屋によく馴染みます。
さらさらとした肌触りで、裸足で乗っても気持ちが良いです。



個人的に愛用中のスローラインテープです!


→ダーツライブ3のスローラインテープについて詳しく書きました
3. 【GLD】バイパーレーザースローライン


タイプ | レーザータイプ |
価格 | 5,000円程度 |
大きさ | 24.9×6.6×3.6cm |
素材 | プラスチック |
カラー | ブラック |
ブランド | GLD |
現在、日本で手に入る唯一のレーザースローラインです。
レーザーを照射してスローラインを作るので、すっきりとしたダーツ空間を作りたい人に向いています。
カーペットや畳など、床にスローラインが貼り付けられない人にもオススメです。
バイパーはレーザーが強く、明るい部屋でもクッキリと見えて快適にプレーできました。
レーザータイプに興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。


4.【ターゲット】ワールドチャンピオンダーツマット トリム
タイプ | マットタイプ |
価格 | 9,799円 |
大きさ | H298.0cm×W60.0cm |
素材 | 表面(ナイロン)、裏面(ゴム) |
カラー | レッド、ブルー |
ブランド | ターゲット |
ターゲットのシンプルなダーツマット。
レッドとブルーの二色が用意されています。
ソフトダーツとハードダーツの2種類の距離が分かる仕様が便利です。
ダーツボードを付け替えながら、どちらも行うプレーヤーは要チェックです。
5.【グランダーツ】ソフトオーキ
タイプ | テープタイプ、ベルクロタイプ |
価格 | 3,190円 |
大きさ | H12.0cm×W55.0cm×D3.0cm |
カラー | ブラック |
ブランド | グランダーツ |
この製品はオーキ(オキ)と呼ばれる段差のあるスローラインを家でも簡単に設置できるアイテムです。
オキがあることで、スローラインからはみ出さなくなり、より再現度の高いプレイが可能になります。



本格的なダーツ練習場にオキはよく設置されていますね!
家庭用を考慮して柔らかい素材でてきているのが、とにかく偉い!
つまづいたり、足の小指をぶつけて痛い思いをすることがありません。
また、設置タイプが2タイプから選ぶことができます。
ダーツマットやカーペットを使用している人は「ベルクロタイプ」。
フローリングに設置したい人は「粘着ゲルタイプ」を選びましょう。
5.【One80】スローライン
タイプ | テープタイプ |
価格 | 通常:1,650円 ミニ:1,320円 |
大きさ | 通常:H8.3cm×W58.5cm ミニ:H4.4cm×W58.5cm |
素材 | PVC |
カラー | レッド、ブルー、イエロー |
ブランド | One80 |
One80らしいカッコいいデザインのスローラインテープ。
価格が他社のスローテープよりも安めで、コスパが高いです。
通常のスローラインよりも縦幅が狭いミニサイズも用意されています。
あまりスローラインテープを目立たせたくない人はミニサイズをチェックしてみてください。
7.【ダーツライブ】ダーツライブスローマット
タイプ | マットタイプ |
価格 | 9900円 |
大きさ | H90.3cm×W221.0cm |
素材 | 表面(ナイロン)、裏面(ゴム) |
カラー | ブラック |
ブランド | ダーツライブ |
もはや懐かしいダーツライブ2時代のダーツマットです。
俺の青春はこれだった!と言う人も多いのではないでしょうか?
最新のダーツライブ3のマットと同等で高性能。
ダーツライブ3のマットよりも50cm短いので、スペースに余裕がない人は要チェックです。
8.【ウィンモウ】セイバーオキマスター
タイプ | クリップタイプ |
価格 | 4,400円 |
大きさ | H2.5cm×W60.5cm×D5.0cm |
対応ダーツマット幅 | 47.0cm~73.0cm |
カラー | ブラック |
ブランド | ウィンモウ |
世界的にも人気のあるダーツブランド「ウィンモウ」がやってくれました。
この製品はオキ(オーキ)と呼ばれる段差のあるスローラインを家でも簡単に設置できるアイテムです。
オキがあることで、スローラインからはみ出さなくなり、より再現度の高いプレイが可能になります。



本格的なダーツ練習場にオキはよく設置されています。
しかも、11箇所の目印もマークされており、細かいスタンス調整もしやすいのが嬉しい!
ただし、こちらのアイテムはクリップでダーツマットに挟むようにして設置します。
追加でダーツマットを用意しなければならない点は注意が必要です。
9.【グランダーツ】グランLEDダーツマット
タイプ | マットタイプ |
価格 | 16,820円 |
大きさ | H300cm×W60cm |
素材 | 表面(ナイロン)、裏面(ゴム) |
カラー | ブラック |
ブランド | グランダーツ |
電子ボード「グランボード3」と連動して、LEDが光るダーツマットです。
ヒットやアワードに反応してLEDが光り、ダーツを盛り上げてくれます
唯一の機能なので、グランボード3シリーズを使っている人は要チェックです。
10.【ターゲット】スローライン
タイプ | テープタイプ |
価格 | 2,380円 |
大きさ | H10.0cm×W58.0cm |
素材 | PVC |
カラー | ホワイト、ブラック、ネイビー、バーガンディー |
ブランド | ターゲット |
人気ダーツブランド「ターゲット」のスローラインです。
定番のブラック、ホワイトの他に、大人っぽいネイビーとバーガンディーを用意しています。
11.【ハローズ】ヘビービューティースローライン
タイプ | テープタイプ |
価格 | 1,980円 |
大きさ | H10.0cm×W58.5cm |
素材 | PVC |
カラー | ユニオンジャック柄 |
ブランド | ハローズ |
イギリスの老舗ダーツブランド「ハローズ」のスローラインテープ。
イギリスの国旗ユニオンジャックをモチーフにした派手なデザインが特徴です。
ダーツのスローラインのよくある質問


- スローライン設置の注意点は?
-
一度セッティングすると、動かすのが難しいので距離計測はしっかりやります。
ダーツボードから、ソフトダーツなら244cm、ハードダーツなら237cmです。
また、ダーツボード自体に厚みがあるので、ボードの表面からの距離を測りましょう。
あわせて読みたいダーツは何メートル?公式の距離・高さを解説!ソフト・ハード両対応 現役ダーツプロ&ダーツバー店員の「なよ」です。 本記事ではダーツの距離、高さ、設置スペースについて解説します。 ・ダーツの距離・高さは何メートル?・家にダーツ… - ぶっちゃけ専用のスローラインは必要?
-
こだわりがなければ、ガムテープを床に貼るだけでもOKです。
ただ、家投げのモチベーションを上げるためにも、スローラインは用意することをオススメします。
一度買ってしまえば長く使えるものなので、コスパは悪くありません。
- ダーツのオッキとは何ですか?
-
公式大会では、オッキ(oche)と呼ばれる仕切が設置されることがあります。
別名、オキ、オーキとも呼ばれます。
本格的なダーツバーでも設置されていることが多いですね。
スローラインからはみ出ることを防止できるので、毎回同じスタンスで投げることができます。
オッキの大きさにはプロ団体ごとに以下の決まりがあります。
- パーフェクト:高さ10mm〜100mm
- ジャパン:高さ30mm〜100mm
まとめ:家ダーツのスローライン


今回は、家ダーツに必須の「スローライン」の解説をしましたが、いかがでしたか?
無駄な練習をしないためにも、しっかりと距離を測ってスローラインを設置しましょう。
とりあえず、コストをかけずに投げたい人は自作もOKです。
最後に、本記事についてまとめます。
- スローラインはダーツを投げる足を置く目印
- 自作はテープ、ジョイントマットを使うのが人気
- スペースに余裕がある人はダーツマットがオススメ
- スペースに余裕がない人はスローラインテープがオススメ



最後までお読みいただき、ありがとうございました!
当ブログでは、家庭用ダーツボードを徹底比較した記事も用意しています。
興味があれば読んでみてください。

