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【2024年】ダーツ用スローライン11選|自作アイデアも解説

ダーツのスローラインのおすすめを解説

現役ダーツプロ&ダーツバー店員の「なよ」です。

本記事では、ダーツ環境を作る際に必須の「スローライン」についてします。

ダーツの「スローライン」はどうすれば良い?

スローラインのオススメ商品は?

自作アイデアを知りたい!

こんなお悩みを解決します。

スローラインを正しく設置しないと、練習の効率が半減してしまいます。

せっかくの練習が、もったいないですよね!

この記事を読めば、あなたにピッタリのスローラインが作れるように、徹底的に解説しました。

家投げ歴6年以上のダーツプロが書いたので、スローライン選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

この記事の著者
真なよダーツ。管理人「なよ」

ダーツブロガー

なよ@nayokaeru

nayo

詳しいプロフィール
  • ダーツ歴6年
  • ダーツバー勤務2年
  • ダーツプロライセンス所有
  • ダーツライブマイスター所有
  • 最高月間15万アクセスのダーツブログ「なよダーツ。」管理人

→なよの詳しいプロフィール

目次

【10秒で分かる】ダーツのスローラインとは?

スローラインとは、ダーツスロー時に足を置く目印です。

距離は公式のルールで以下に定められています。

競技ダーツボードからの距離
ソフトダーツ244cm
ハードダーツ237cm

家ダーツをする時も、正しい距離でスローラインを設置するのが上達のコツです。

ダーツの距離について詳しい記事も用意しているので、興味があれば読んでみてください。

→ダーツの距離についての記事

ダーツのスローラインの4タイプ

ダーツのスローラインの4つのタイプ
  • ダーツマット
  • スローラインテープ
  • 自作
  • レーザー

ダーツスローラインには大きく分けて上記の4つの方法があります。

それぞれ、メリットとデメリットがあるので解説します。

ちなみに、過去に行ったスローラインの人気投票では「自作派」が圧倒的1位でした。

みなさん、オリジナリティーのあるスローラインを作っていて興味深かったです。

ダーツマット派

ダーツライブ3のダーツラインマット
メリット
デメリット
  • 本格的なダーツ環境になる
  • 床の保護になる
  • 足音を軽減する
  • 値段が高め
  • ずれることがある
  • 設置スペースが必要

予算:6000円〜

本格的に家投げをしたい人は、ダーツマットがおすすめです。

スローラインとしての役割の他に以下の2つの役割もあります。

  • ダーツ落下時の床への傷を防止
  • 足音を軽減

予算とスペースに余裕があれば、ぜひとも検討してください。

なよ

店に置かれているプロ仕様のマットも個人で買えます!

ハードダーツにマットは必須

ハードダーツボード

ハードダーツをする人ならダーツマットは必ず導入したいアイテム。

ハードダーツは先端が金属製で尖っているので、落下すると床に穴が開くからです。

フローリングでも簡単に穴が開きますし、薄手のカーペットは貫通します。

ダーツマットはラバー素材が使われていて、簡単には貫通しないので安心です。

スローラインテープ派

ダーツライブ3のスローラインテープ
メリット
デメリット
  • 省スペース
  • ラインナップが豊富
  • 効率的な練習ができる
  • 床の保護が必要
  • カーペットや畳には不向き

予算:1500円〜

床に貼り付けるタイプの「スローラインテープ」も一般的です。

ダーツマットの設置が難しい人は要チェック。

スローラインテープには印がついていて、自分のスタンスの位置を一定にするのに役立ちます。

再現性を高めて、練習の効率を上げることができますよ。

ラインナップが豊富

ダーツのスローラインテープの種類

スローラインテープは、ダーツブランド各社がリリースしているのでラインナップが非常に豊富。

耐久性のあるPVC素材が一般的ですが、アルミ素材やクッション素材もあります。

また、デザインもシンプルから派手なものまで多種多様です。

設置前に工夫するのがオススメ

ダーツのスローラインテープに養生テープを挟んでいる
スローラインテープに養生テープを挟む

お店でも使えるように、接着力はかなり強めに作られています。

そのまま床に貼ると、剥がすのに苦労したり、一度剥がすと使えなくなることも。

テープの間に養生テープを挟んだり、剥がせるタイプの両面テープを使うと繰り返し使えます。

レーザースローライン派

ダーツのレーザースローライン
メリット
デメリット
  • 省スペース
  • 高価
  • 種類が少ない

予算6000円〜

ダーツボード下に設置することで、レーザーでスローラインが照射されるアイテムもあります。

物理的に貼ったり、置いたりする必要がないので、省スペースなのが特徴

必要がない時はOFFにしておくこともできます。

マイナーアイテムなので、選択肢は少ないのが弱点です。

自作スローライン派

養生テープ
メリット
デメリット
  • 安く作れる
  • 自分の環境に合わせられる
  • アイデアが必要
  • 見栄えが悪い

予算:0円〜

自作でスローラインを作る人も多いです。

とりあえずダーツ環境が作りたい人は自作でも十分です。

家にあるもので作れば、0円で用意できるので手軽ですね。

なよ

余裕があれば、他のスローラインに切り替えるのがオススメです。

自作スローラインのアイデアをいくつかご紹介します。

テープで自作

テープでスローラインを作るのが一番ポピュラーな自作方法です。

剥がしやすい養生テープマスキングテープがオススメ。

マスキングテープは幅や色にバリエーションがあるので、お気に入りを見つけるのも良いでしょう。

なよ

ガムテープは剥がすのに苦労するので、イマイチです。

ジョイントマットで自作

ジョイントマットで自作することもできます。

自分でカットできるマットなら、距離に合わせてオリジナルのスローラインが作れます

床の傷防止や、足音軽減にも役立つでしょう。

ダーツマットはスペース的に設置が難しい人にもオススメです。

その他の自作アイデア

他にも自作スローラインのアイデアは数多くあります。

フォロワーさんにアイデアを募集したところ、以下のような方法も教えてもらいました。

  • 雑誌を置く
  • 畳に安全ピンを刺す
  • カーペットにマジックテープをつける

中にはダーツを投げすぎて、床の塗装が剥がれて目標になっている猛者もいました。

今買える!おすすめスローライン11選

No.アイテム名価格
1ダーツライブ3スローマット9900円
2スローラインテープ
(ダーツライブ)
2200円
3パイパーレーザースローライン6500円
4ワールドチャンピオンマット8699円
5スローラインテープ(One80)1320円
1650円
6ダーツマット(ブリッツァー)12375円
7スローマット(ダーツライブ)9900円
8スローマット(トリニダード)2900円
9グランLEDダーツマット16820円
10スローライン(ターゲット)2180円
11スローライン(ハローズ)1738円
アイテム名をタップして詳細へジャンプ

現在買うことができるダーツのスローラインアイテムを厳選しました。

オススメ順に紹介していきます。

1.【ダーツライブ】ダーツライブ3スローマット

タイプマットタイプ
価格9900円
大きさH275cm×W90.3cm
素材表面(ナイロン)、裏面(ゴム)
ブランドダーツライブ

お店でも使われるプロ仕様のダーツライブ3のマット。

日本防炎協会の防炎性能試験に合格しており、喫煙可能のダーツバーでも多く採用されています。

家でも、お店と同じ感覚で投げられるのが最大の強みです。

部屋にも置きやすいシンプルなデザインな点も嬉しいですね。

さらに、耐摩耗性に優れた表面と、滑りにくいゴムの裏面で、細かい部分の作り込みも流石。

2.【ダーツライブ】スローラインテープ

タイプテープタイプ
価格2200円
大きさH11.5cm×W59.5cm
素材PVC
カラーブラック、ホワイト
ブランドダーツライブ

お店でもよく見る、スローラインテープの定番商品です。

ブラックとホワイトの二色展開で、シンプルなデザインなので部屋によく馴染みます

さらさらとした肌触りで、裸足で乗っても気持ちが良いです。

なよ

個人的に愛用中のスローラインテープです!

→ダーツライブ3のスローラインテープについて詳しく書きました

3. 【GLD】バイパーレーザースローライン

バイパーレーザースローライン
GLD
タイプレーザータイプ
価格6500〜7000円
大きさ24.9×6.6×3.6cm
素材プラスチック
カラーブラック
ブランドGLD

現在、日本で手に入る唯一のレーザースローラインです。

レーザーを照射してスローラインを作るので、すっきりとしたダーツ空間を作りたい人に向いています。

カーペットや畳など、床にスローラインが貼り付けられない人にもオススメです。

バイパーはレーザーが強く、明るい部屋でもクッキリと見えて快適にプレーできました。

レーザータイプに興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。

→バイパーレーザースローラインをレビューしました

4.【ターゲット】ワールドチャンピオンダーツマット トリム

タイプマットタイプ
価格8699円
大きさH298.0cm×W60.0cm
素材表面(ナイロン)、裏面(ゴム)
カラーレッド、ブルー
ブランドターゲット

ターゲットのシンプルなダーツマット。

レッドとブルーの二色が用意されています。

ソフトダーツとハードダーツの2種類の距離が分かる仕様で便利。

どちらもプレイするプレーヤーは要チェックです。

5.【One80】スローライン

タイプテープタイプ
価格通常:1650円
ミニ:1320円
大きさ通常:H8.3cm×W58.5cm
ミニ:H4.4cm×W58.5cm
素材PVC
カラーレッド、ブルー、イエロー
ブランドOne80

One80らしいカッコいいデザインのスローラインテープ。

価格が他社のスローテープよりも安めで、コスパが高いです。

通常のスローラインよりも縦幅が狭いミニサイズも用意されています。

あまりスローラインテープを目立たせたくない人はミニサイズをチェックしてみてください。

6.【ブリッツァー】ダーツマット

タイプマットタイプ
価格12375円
大きさH310cm×W48cm
素材PVC
カラーブラック
ブランドブリッツァー

ソフト、ハード両対応し、幅が48cmとスリムなブリッツァーのダーツマット。

スローラインテープと同じPVC素材で、汚れも簡単に拭き取ることができます。

ハサミでカット可能なので、自由に長さを調節することも可能です。

足音や床の保護はイマイチな点に注意しましょう。

7.【ダーツライブ】ダーツライブスローマット

タイプマットタイプ
価格9900円
大きさH90.3cm×W221.0cm
素材表面(ナイロン)、裏面(ゴム)
カラーブラック
ブランドダーツライブ

もはや懐かしいダーツライブ2時代のダーツマットです。

俺の青春はこれだった!と言う人も多いのではないでしょうか?

最新のダーツライブ3のマットと同等で高性能。

ダーツライブ3のマットよりも50cm短いので、スペースに余裕がない人は要チェックです。

8.【トリニダード】スローマット

タイプマットタイプ
価格2900円
大きさH250.0cm×W50.0cm
素材ポリエステル、TPE(滑り止め)
カラーロゴ、オルテガ
ブランドトリニダード

価格が3000円と非常にリーズナブルで導入しやすいダーツマットです。

その代わり、薄いフリースのような生地で、ラバー素材は使われていません

ソフトダーツなら十分ですが、ハードダーツから床を守るには少し心配。

9.【グランダーツ】グランLEDダーツマット

タイプマットタイプ
価格16820円
大きさH300cm×W60cm
素材表面(ナイロン)、裏面(ゴム)
カラーブラック
ブランドグランダーツ

電子ボード「グランボード3」と連動して、LEDが光るダーツマットです。

ヒットやアワードに反応してLEDが光り、ダーツを盛り上げてくれます

唯一の機能なので、グランボード3シリーズを使っている人は要チェックです。

→グランダーツ3sの詳細はこちら

10.【ターゲット】スローライン

ターゲット スローライン 2020
Target
タイプテープタイプ
価格2180円
大きさH10.0cm×W58.0cm
素材PVC
カラーホワイト、ブラック、ネイビー、バーガンディー
ブランドターゲット

人気ダーツブランド「ターゲット」のスローラインです。

定番のブラック、ホワイトの他に、大人っぽいネイビーとバーガンディーを用意。

11.【ハローズ】ヘビービューティースローライン

タイプテープタイプ
価格1738円
大きさH10.0cm×W58.5cm
素材PVC
カラーユニオンジャック柄
ブランドハローズ

イギリスの老舗ダーツブランド「ハローズ」のスローラインテープ。

イギリスの国旗ユニオンジャックをモチーフにした派手なデザインが特徴です。

ダーツのスローラインのよくある質問

スローライン設置の注意点は?

一度セッティングすると、動かすのが難しいので距離計測はしっかりやります。

ダーツボードから、ソフトダーツなら244cmハードダーツなら237cmです。

また、ダーツボード自体に厚みがあるので、ボードの表面からの距離を測りましょう。

→ダーツの距離について、どこよりも詳しく解説しました

ぶっちゃけ専用のスローラインは必要?

こだわりがなければ、ガムテープを床に貼るだけでもOKです。

ただ、家投げのモチベーションを上げるためにも、スローラインは用意することをオススメします。

一度買ってしまえば長く使えるものなので、コスパは悪くありません。

ダーツのオッキとは何ですか?
ダーツのオッキ

公式大会では、オッキと呼ばれる仕切板が設置されることがあります。(別名:オキ、オッキとも)

本格的なダーツバーでも設置されていることが多いですね。

スローラインからはみ出ることを防止できるので、毎回同じスタンスで投げることができます。

オッキの大きさにはプロ団体ごとに以下の決まりがあります。

  • パーフェクト:高さ10mm〜100mm
  • ジャパン:高さ30mm〜100mm

まとめ:家ダーツのスローライン

ダーツのスローラインのまとめ

今回は、家ダーツに必須の「スローライン」の解説をしましたが、いかがでしたか?

無駄な練習をしないためにも、しっかりと距離を測ってスローラインを設置しましょう。

とりあえず、コストをかけずに投げたい人は自作もOKです。

最後に、本記事についてまとめます。

スローラインまとめ
  • スローラインはダーツを投げる足を置く目印
  • 自作はテープ、ジョイントマットを使うのが人気
  • スペースに余裕がある人はダーツマットがオススメ
  • スペースに余裕がない人はスローラインテープがオススメ
なよ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

当ブログでは、家庭用ダーツボードを徹底比較した記事も用意しています。

興味があれば読んでみてください。

→おすすめ家庭用ダーツボードを徹底解説

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