最速でダーツを上達したい人に【Aフライト育成講座】販売中

【2024年】ダーツチップおすすめ12選|全て使って検証しました

ダーツチップのおすすめランキング解説

現役ダーツプロ&ダーツバー店員の「なよ」です。

本記事では2024年最新版のおすすめダーツ用チップを紹介します。

おすすめのチップはどれ?

自分にあったチップが知りたい!

コスパの良いチップを教えて!

これらの悩みを解決します。

チップは各メーカーごとに1種類はリリースしているので種類が豊富です。

最近は海外メーカーのソフト用チップもガンガン輸入されるようになってきました。

この中から、自分にピッタリのチップを選ぶのは大変ですよね。

また、ネット上にはダーツをやったことがない人が書いたチップの記事ばかりで参考になりません

本記事では、ダーツプロが選んだガチで使えるチップをランキング形式で紹介しました。

この記事の著者
真なよダーツ。管理人「なよ」

ダーツブロガー

なよ@nayokaeru

nayo

詳しいプロフィール
  • ダーツ歴6年
  • ダーツバー勤務2年
  • ダーツプロライセンス所有
  • ダーツライブマイスター所有
  • 最高月間15万アクセスのダーツブログ「なよダーツ。」管理人

→なよの詳しいプロフィール

僕は、今回紹介するすべてのチップを実際に使ったことがあります。

また、ダーツバー店員としてチップを仕入れていた経験もあるので、参考になるはずです。

なお、早くおすすめのチップが知りたいという方は、下記の3つからお選びください。

迷ったらコレ!失敗しないおすすめチップ3選

2024年最新版おすすめBest3

コンドルチップ

バランス最強チップ

フィットポイント

安くて性能◎

プレミアムリップ

刺さりやすさNo.1!

目次

【30秒でわかる】ダーツチップとは?

ダーツのチップとは

ダーツチップとは、ダーツ先端についたパーツです。

別名「ティップ」や「ポイント」と呼ばれることもあります。

小さなパーツであるものの、ダーツプレイの快適さを変える重要なアイテムです。

チップには2種類のタイプがあり、誤ったものを購入すると使えません。

それぞれ解説します。

チップの種類① プラスチック製のソフトダーツ用

ソフトダーツ用プラスチックチップ

日本で流通しているプラスチック素材のチップです。

日本で主流のソフトダーツ専用のチップになっています。

基本的にダーツ用チップと言ったら、こちらを購入することになるでしょう。

なよ

本記事ではソフトダーツ用チップのランキングを発表します。

チップの種類② 金属製のハードダーツ用

ハードダーツ用の金属のコンバージョンポイント

金属でできたチップです。

別名「コンバージョンポイント」と呼ばれていますね。

ハードダーツと呼ばれる、昔ながらの麻のダーツボードで使います。

ソフトダーツでは使うことができず、ダーツボードが破損する恐れがあり危険です。

→コンバージョンポイントの詳しい解説はこちら

ダーツチップの評価基準

ダーツチップの評価基準

ダーツチップを評価するには5つの評価基準があります。

これらの選び方を知っていれば、自分にぴったりのチップを見つけることができます。

  • 価格
  • 耐久性
  • 入手性
  • 使いやすさ
  • ラインナップ

それぞれの評価項目について解説します。

チップの価格

ダーツチップの価格

ダーツチップは消耗品なので、価格は重要な評価ポイントです。

チップはダーツを投げているうちに折れたり曲がります。

気兼ねなくチップを交換できるコスパの良さをチェックしましょう。

この記事では、チップ1本あたりの価格も算出したので、ぜひ参考にしてみてください。

なよ

真面目に練習すると1年に500本くらい消費するんですよね。

チップの耐久性

ダーツ用チップの耐久性能

価格と同じくらい大切な、チップの耐久性能。

いくら安くても、すぐに折れてしまうチップは論外です。

交換する手間もありますし、ダーツの集中力が途切れてしまう原因にもなります

今回の記事では、僕が実際に投げたからこそわかる耐久性についても紹介しています。

チップの入手性

ダーツチップの入手性は

チップの入手性とは、チップの手に入りやすさのことです。

気づいたらチップを使い切っていた…

チップを家に忘れてきた…

ダーツあるあるですよね。

そんな時に、入手がしやすいチップなら、すぐに補充をすることができます

最近はダーツバーやネットカフェにも小規模なダーツ売り場があることも。

入手性の高いチップなら、そんな売り場に売っている確率も高いでしょう。

チップの使いやすさ

ダーツチップの使いやすさ

チップの性能を分ける「使いやすさ」。

チップにおける使いやすさは以下の3項目があります。

  • ダーツボードに刺さりやすいか?
  • 刺さったダーツは抜きやすいか?
  • チップは緩みにくくないか?

これらをしっかりと評価しました。

チップのラインナップ

ダーツチップのラインナップ

ダーツチップは小さいながら目立つパーツです。

色選びによってマイダーツの印象が大きく変わります。

バレルやシャフト、フライトと合わせて統一感を持たせるのも、よし。

チップだけ色を外してアクセントにするのも、よし。

チップカラーの選択肢が多いほどマイダーツのカスタマイズが楽しくなりますよね。


以上の評価ポイントを考慮した上で、チップランキングを作りました。

あなたも1番重要視するポイントを決めみてくださいね。

おすすめダーツ用チップランキング12選

No.チップ名メーカー1本あたりの価格
1コンドルチップコンドル13.75円
2フィットポイントプラスコスモダーツ9.68円
3プレミアムリップポイントエルスタイル20円
4ソフトチップキューソール11円
5プロチップハローズ11.88円
6コンドルチップアルティメットコンドル15円
7リップポイントエルスタイル12円
8プレミアムリップポイント30エルスタイル20円
9プレミアムリップポイントショートエルスタイル20円
10ハイパーポイントティガ12.4円
11ピクセルチップターゲット8.98円
12タイタンドリフトミッションダーツ6円
チップ名タップで詳細解説へジャンプ

5つの評価基準を参考に、ダーツチップのおすすめランキングを作成しました。

実際に使ったからこそ分かる、深い使用感もお伝えするので参考にしてください。

なよ

チップ解説へGO!

1.【コンドル】コンドルチップ

スクロールできます
ダーツチップコンドルチップの製品画像
ダーツチップコンドルチップの装着写真
ダーツチップコンドルチップのカラーラインナップ
チップ名コンドルチップ(CONDOR)
価格550円
内容量40本
1本あたり13.75円
全長24.5mm
カラーブラック、ホワイト、レッド、ネイビー、ピンク、パープル
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

最もオススメするチップは「コンドルチップ」です。

コンドルチップは耐久性と刺さりやすさ、どちらも非常に優秀。

そして、ダーツボードに刺さった時に抜きやすい点が非常に高評価です

刺さりやすいチップは多いですが、抜きやすいチップは意外と少ないので、貴重な選択肢ですよ。

なよ

使い始めから軽い力で抜くことができるコンドルチップにはいつも助けられています。

他にも、緩みにくいネジ構造や、チップを固く締めることができるチップロック用の穴を搭載。

上級者から初心者までおすすめのチップです。

2.【コスモダーツ】フィットポイントプラス

スクロールできます
コスモダーツのフィットポイントプラスのパッケージ
コスモダーツのフィットポイントプラスの収納
フィットポイントプラスのカラーラインナップ
チップ名フィットポイントプラス
価格484円
内容量50本
1本あたり9.68円
全長25mm
カラーブラック、ホワイト、レッド、Dブルー、パープル、イエロー、マゼンタ、Lグリーン
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

日本のダーツブランド「コスモダーツ」のチップ「フィットポイントプラス」。

刺さりやすく耐久性も優れているので、人気の高いチップです。

フィットポイントプラスは、1本あたり8円の抜群なコスパが特徴

安くて高性能なチップが欲しい人は第一候補になります。

チップは連結された状態で収納されており、使う時に根本から折る独特なスタイル。

付属のプラスツールを使うとチップをキツく締めることもできますよ。

なよ

ポキポキとオル感触が気持ちよくて病みつきになります。

非常に優秀なチップですが、一部ダーツボードでは盤面を痛めるほど硬く刺さるのが弱点です。

使用の際には、ダーツボードとの相性を確認しましょう。

3.【エルスタイル】プレミアムリップポイント

スクロールできます
プレミアムリップポイントのパッケージ
プレミアムリップポイントのカラーラインナップ
プレミアムリップポイントの拡大写真
チップ名プレミアムリップポイント
価格600円
内容量30本
1本あたり20円
全長24.5mm
カラーブラック、ホワイト、レッド、イエロー、ブルー、グリーン、パープル、オレンジ、ピンク
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

エルスタイルの超定番チップ「プレミアムリップポイント」。

昔からあるシリーズなので、古参プレーヤーほど愛用者が多い実感があります。

プレミアムリップポイントの1番の特徴は先端のイボイボ加工です。

この特殊加工によって、荒れたダーツボードでもしっかりと刺さります

なよ

古くなったダーツボードでもしっかりと刺さるので、安心感があります。

チップの硬さもよく調整されており、折れにくく曲がりにくいので長く使うことができます。

また、プレミアムリップポイントはカラーラインナップが異常に豊富

通常カラーも他社チップと比べてぶっちぎりで多いですし、染めカラーというアレンジを加えたものも揃っています。

マイダーツをチップの色までこだわってカスタマイズしたい人はぜひチェックしてみてください。

4.【キューソール】ソフトチップ

スクロールできます
キューソールのソフトダーツチップの製品画像
キューソールのソフトダーツチップのパッケージ
キューソールのソフトダーツチップのカラーラインナップ
チップ名キューソールソフトチップ
価格1100円
内容量100本
1本あたり11円
全長27mm
カラーブラック、ホワイト、レッド、イエロー、グリーン、ライトブルー
販売サイトダーツショップ「マキシム」

日本でも火がついた中国のダーツブランド「キューソール」のチップです。

少しマイナーなチップですが、実はかなり優秀なチップ。

刺さりやすさ、耐久性、抜きやすさ、全てにおいて高いレベルで作り込まれています。

なよ

性能は1位で紹介したコンドルチップにも引けを取らない見事なチップです!

また、チップは100本入りの超大容量。

一度買ってしまえばしばらくチップを買い足す必要がなくなるでしょう。

付属のアルミケースも見た目がカッコいいので、そのまま使えます。

弱点としては、入手経路が限られており、店舗で購入することがほとんどできないことですね。

5.【ハローズ】プロチップ

スクロールできます
ハローズのプロチップのパッケージ
ハローズのプロチップの全体写真
ハローズのプロチップのカラーラインナップ
チップ名プロチップ
価格594円
内容量50本
1本あたり11.88円
全長25mm
カラーブラック、ホワイト、オレンジ、アクア、グリーン
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

イギリスの老舗ダーツブランド「ハローズ」のチップ「プロチップ」。

最近では、折れにくさを重視しており、硬いチップを追求しているメーカーが多いです。

一方、プロチップは柔らかさが特徴のチップに仕上がっています

なよ

柔らかいからこそ、力を受け流して折れにくいチップになりました。

チップ全体にマット加工が施されているのもポイント。

これにより刺さりやすさもアップして、チップの指かけ派にも人気があります

使っている人は少ないですが、実は隠れた名作チップだと感じています。

値段もリーズナブルなので、ぜひ一度使ってみてください。

6.【コンドル】コンドルチップアルティメット

スクロールできます
コンドルチップアルティメットのパッケージ
コンドルチップアルティメットのカタログ写真
コンドルチップアルティメットのカラーラインナップ
チップ名コンドルチップアルティメット
価格600円
内容量40本
1本あたり15円
全長31mm
カラーブラック、ホワイト、レッド、ブルー
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

1位で紹介したコンドルチップの別ライン「コンドルチップアルティメット」。

コンドルチップの良さをそのまま引き継ぎ、チップが長くなりました。

全長が長くなったことにより、手持ちのバレルの可能性が広がります。

バレル先端が延長されるので、今まで出来なかったグリップを試すことができるようになりますよ。

なよ

コンドルチップアルティメットはバレルの改造アイテムです!

チップに指をかけるプレーヤーに愛されてているコンドルアルティメット。

ハードダーツプレーヤーも愛用者が多いです。

いつもと違ったグリップをしたい方はチェックしてみてください。

7.【エルスタイル】リップポイント

スクロールできます
リップポイントのパッケージ
リップポイントのカラーラインナップ
リップポイントの拡大写真
チップ名リップポイント
価格600円
内容量50本
1本あたり12円
全長24.8mm
カラー現行ホワイトのみ
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

3位に紹介したプレミアムリップポイントのロングバージョンです。

エルスタイルの歴史はここから始まりました。

なよ

今だに無印リップポイントを選ぶ人がいるほど、根強い人気があります。

実は、プレミアムリップポイントとは全く別のチップです。

プレミアムリップは硬く刺さりやすいのに対して、無印リップ少し柔らかめ。

そのため、抜きやすさと刺さりやすさのバランスが絶妙です。

価格も1本あたり10円で、1本18円のプレミアムリップと比べてもコスパが良い点も嬉しい。

一方で、チップの色がホワイト以外が廃盤になっており、色の選択肢が制限されているのが弱点です。

8.【エルスタイル】プレミアムリップポイント30

スクロールできます
エルスタイルのプレミアムリップポイント30のパッケージ
エルスタイルのプレミアムリップポイント30の拡大写真
エルスタイルのプレミアムリップポイント30の広告
チップ名プレミアムリップポイント30
価格600円
内容量30本
1本あたり20円
全長30mm
カラーブラック、ホワイト、レッド、ネオンイエロー、ブルー、ネオングリーン、ネオンピンク、グレー
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

3位に紹介したプレミアムリップポイントのロングバージョンです。

プレミアムリップの良さを刺さりやすさと高い耐久性をそのままに、30mmという長さに延長しました。

通常のプレミアムリップよりも抜きやすさが向上した感覚があって使いやすいです。

中央部は立方体のような、少し角が立つ独特な形状。

指を面で置きたい人にオススメのロングチップです。

なよ

ロングチップの中では珍しい豊富なカラー展開も特徴です!

→プレミアムリップポイント30の詳しいレビュー

9.【エルスタイル】プレミアムリップポイントショート

スクロールできます
プレミアムリップポイントショートのパッケージ
プレミアムリップポイントショートの製品画像
プレミアムリップポイントショートのカラーラインナップ
チップ名プレミアムリップポイントショート
価格600円
内容量30本
1本あたり20円
全長21.3mm
カラーホワイト、ブラック、レッド、ネオンイエロー
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

3位に紹介したプレミアムリップポイントのショートバージョンのチップです。

プレミアムリップポイントの特徴である、イボイボ加工や硬さを継承しながら取り回しのよい短めのチップに。

単純に短くなっただけかと思いきや、短さのおかげでプレミアムリップポイントよりも抜きやすくなりました

全く別の高性能チップに生まれ変わったので、新しいチップに挑戦したいダーツ上級者の方はぜひ。

10.【ティガ】ハイパーポイント

スクロールできます
ハイパーポイントのパッケージ
ハイパーポイントの拡大写真
ハイパーポイントの長さバリエーション
チップ名ハイパーポイント
価格310円
内容量25本
1本あたり12.4円
全長24mm、27mm、30mm
カラーホワイト、ブラック
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

ダーツブランド「ティガ」のダーツチップ「ハイパーポイント」。

ハイパーポイントの1番の特徴は、長さを3種類から選ぶことができる点です。

短いダーツにしたい方はショートタイプ、チップに指をかけたい人はロングタイプを選ぶと良いでしょう。

チップカラーではなく、チップの長さでバリエーションを展開してきた意欲作。

なよ

ダーツ上級者に使って欲しいチップになっています。

刺さり心地はかなり硬めで、ガッチリと刺さりますが、抜く時に力が必要な点が弱点です。

11.【ターゲット】ピクセルチップ

スクロールできます
ターゲットのピクセルチップのパッケージ
ターゲットのピクセルチップの拡大写真
ターゲットのピクセルチップのカラーラインナップ
チップ名ピクセルチップ
価格449円
内容量50本
1本あたり8.98円
全長25mm
カラーホワイト、ブラック、オレンジ、イエロー
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

世界的なダーツブランド「ターゲット」のチップ「ピクセルチップ」。

チップの根元にリングカットとピクセルカットを配置しています。

なよ

このデザインは、流石はバレルメーカーですね。

ピクセルチップは、刺さりが浅い特徴があります。

抜きやすい反面、刺さりにくくダーツが弾かれてしまうことが多々ありました

プチプチと独特な感触でボードからダーツを抜くことができます。

12.【ミッションダーツ】タイタンドリフト

スクロールできます
タイタンドリフトのパッケージ
タイタンドリフトの拡大写真
タイタンドリフトのカラーラインナップ
チップ名タイタンドリフト
価格300円
内容量50本
1本あたり6円
全長26mm
カラーホワイト、ブラック、レッド、ブルー、ネオングリーン、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー
販売サイトダーツハイブ【ポイント還元5%!】

スタイリッシュなダーツアイテムが得意なミッションダーツのチップ「タイタンドリフト」。

価格は1本あたり6円と、今回紹介する中で最安値を記録しました。

ただし、性能は安かろう悪かろうでした。

刺さりやすさや抜きやすさは良いのですが、耐久性に難あり。

1ゲームにつき1本のチップが折れるというストレスフルなチップでした。

なよ

ビビットなカラーが素敵な分、なんとも残念な性能でした…。

タイタンドリフトチップ
MISSION DARTS(ミッションダーツ)

ダーツ用チップの深い知識

ダーツ用チップの深い知識を解説

おすすめチップランキングを発表してきました。

ここからは、もっとチップについて学びたい人向けに、マニアックな深い知識を解説。

  • チップの規格
  • チップの長さ
  • チップの交換頻度
  • チップの折れ方

上級者がチップで気にする上記の3つについて徹底的に解説していきます。

なよ

これを読めば、これから先チップで悩むことがなくなります!

チップの規格

ダーツチップの規格

チップのネジ部分には以下の規格が存在しています。

  • 2BA
  • No.5
  • 4BA
  • 1/4

これらは、好きに選んで良いわけではありません

バレルの規格によって選ぶ必要があります。

それぞれの規格について、簡単に説明しますね。

2BA規格

ダーツの2BA規格の解説

日本のダーツで最も一般的な規格が2BAです。

90%以上のバレルが2BA規格を採用しています。

そのため、特別なダーツを使っていない限りは2BAを選んでおけば間違いありません。

一般的な規格なので、種類が豊富で入手も簡単。

小規模なダーツ販売スペースにも売っていることが多く、無くなってもすぐに補充することができます。

なよ

今回紹介したランキングも2BAチップだけを選びました。

No.5規格

ダーツのNo.5規格の解説

NO.5規格は、2BA規格よりもネジ穴が細いのが特徴です。

日本のメーカーが作った規格で、1番新しい規格となっています。

ダイナスティや、ターゲットなどのブランドが専用バレルを販売しています。

なよ

第二の勢力ではあるものの、対応バレルの種類が少ないです。

新しいモデルも年々減っている感覚があります。

細いネジということで、先端が細くグルーピングに有利なバレルが作れるようになりました。

一方で、2BAチップよりもチップが折れやすく、チップリムーバーが必須という弱点もあります。

また、No.5チップはマイナーなので、小規模なダーツ売り場には置いていないことも。

ダーツを外に投げに行く際には、予備のチップを大量に持っていくことを推奨します。

おすすめNo.5チップ

現状唯一手に入るNo.5規格のチップです。

4BA規格

ダーツの4BA規格の解説

いわゆる逆ネジタイプの4BA規格。

バレルから金属のネジ山が出ており、チップを被せるように装着します。

おかげで前重心のバレルが作りやすくなりました。

近年では日本のダーツブランドDMCくらいしか対応バレルをリリースしていません。

なよ

これから4BA規格を選ぶ必要性はほぼないかな。

ただし、ダーツショップによっては、ハードダーツ用バレルを4BA規格に改造してくれるサービスもあります。

そう言った需要が一定数あるので、今後も細々と続いていくのではないでしょうか。

1/4規格

ダーツの1/4規格の解説

1/4規格とは、ハウスダーツ専用のチップ規格です。

形状は2BAと似ていますが、ネジ穴が太く作られています。

大容量、低価格で売っているケースが多く「お得!」と思って買ってしまう人もいます。

ただし、通常のバレルでは使えない点に注意しましょう。

基本的に1/4規格チップのお世話になる人は、ダーツショップの店員さんですね。

チップの長さ

チップの長さの特徴を解説

チップの長さによって、強みと弱点があります。

チップの長さは大きく分けて以下の3つに分けられます。

  • ショート
  • ロング
  • ノーマル

それぞれのメリットとデメリットを解説します。

ショートサイズチップの特徴

ショートサイズチップの特徴

ショートサイズチップは18〜22mm程度の長さのチップのことを指します。

メリットとデメリットを以下の表にまとめました。

メリット
デメリット
  • 曲がりにくく丈夫
  • ボードに刺さった時に揺れにくい
  • バレル同士が衝突するのでグルーピングに不利
  • 刺さりにくいと感じる人が多い

ショートサイズのチップは刺さりにくく、弾かれやすいと感じる人が多いです。

デメリットを感じないのであれば、耐久性が高いので選んでも良いでしょう。

ロングサイズチップの特徴

ロングサイズチップの特徴

ロングサイズチップは27〜31mm程度の長さのチップのことを指します。

メリットとデメリットを以下の表にまとめました。

メリット
デメリット
  • グルーピングに有利
  • ハードダーツに近い投げ心地
  • チップに指をかけやすい
  • 刺さりやすい
  • 曲がりやすい
  • ボードに刺さった時に揺れやすい
  • 刺さったダーツが垂れやすい

耐久性がネックですが、基本的にメリットが大きいです。

耐久性が高いロングチップ「コンドルチップアルティメット」なら、メリットだけを享受できます。

ノーマルサイズチップの特徴

ノーマルサイズチップの特徴

ノーマルサイズチップは24〜25mm程度の長さのチップのことを指します。

ロングサイズとショートサイズの中間の性能で、よほどのこだわりがなければノーマルサイズでOK

ほとんどのチップがノーマルサイズなので、種類も多くて選び放題です。

なよ

迷った人はノーマルサイズを選べば間違いないです。

ダーツチップの交換タイミング

ダーツチップの交換タイミング

チップってどれくらいの頻度で交換すればいいですか?

この質問はよくいただきます。

結論、理想は曲がったら交換です。

曲がった状態でチップを使うと、ダーツの軌道が歪んだり、ダーツが弾かれやすくなるので良いことがありません。

そのため、気にする人はチップが曲がった瞬間に即交換している人もいます。

目安はチップの曲がりが戻らなくなったら

現実的にはチップの曲がりが修正できなくなったら、交換くらいのペースが良いと感じています。

最近のチップは少し曲がったくらいだと、指で押せば真っ直ぐの状態に戻ります。

しかし、2、3回繰り返していると、曲がりが強くなります。

指で押しても、なんとなくチップが歪んでいる状態に。

こうなったら交換する、くらいの気持ちだとと気が楽ですよ。

なよ

あまり神経質になりすぎても、ダーツプレイ自体に集中できなくなります。

ほどほどにチップは気にかけるのがオススメです。

チップの折れ方

ダーツチップの折れ方と壊れ方は2種類ある

ダーツを投げているとチップが折れてしまうことがありますよね。

実はチップには2種類の折れ方があるのをご存知でしょうか。

  • チップの中折れ
  • チップの先端折れ

マニアックなポイントですが、知っておくと対策が立てられますよ。

それぞれについて解説します。

チップの中折れ

ダーツチップの中折れの様子

チップの中折れとは、根元でチップが折れてしまうことを言います。

バレルのネジ穴にチップが取り残されてしまう厄介な折れ方です。

こうなってしまうと、折れたパーツを取り除かなくては、バレルを使うことができません。

折れたパーツを取り除くには「シャフトリムーバー」という専用の道具があると便利です。

まだ持っていない人は、ぜひチップリムーバーを用意しておきましょう。

なよ

コンドルチップはどちらかと言うと、中折れしやすいですね。

チップの先端折れ

ダーツチップの先端折れの様子

チップの先端折れとは、先端でチップが折れてしまうことを言います。

ダーツボードにチップの先端が残されてしまい、その後のプレイに支障が出る場合も。

また、家練習でチップの先端折れが発生すると取り除くのが面倒です。

ダーツボード上にチップの先端が残った場合は、店員さんに相談してください。

ペンチや専用のリムーバーで取り除いてくれるはずです。

なよ

フィットポイントプラス、プレミアムリップポイントは先端折れしやすいですね。

まとめ:ダーツ用チップおすすめランキング

ダーツのおすすめチップのまとめ解説

今回は実際に使ったからこそ分かるオススメダーツ用チップを紹介しました。

チップはダーツの快適なプレイを支える重要なアイテムです。

高い集中力でダーツをプレイするためにも、チップ選びは慎重に行いましょう。

最後に、今回紹介したおすすめチップをおさらいします。

コンドルチップ

バランス最強チップ

フィットポイント

安いのに性能◎

プレミアムリップ

刺さりやすさNo.1!

この記事のランキングを参考に、あなたにぴったりのチップを探してみてくださいね。

なよ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

チップ以外のダーツパーツを解説した記事も書きました。

オンラインショップで購入する際はまとめて購入した方が送料が無料になってお得です。

興味があれば、こちらもご覧ください。

→マイダーツ用パーツを完全攻略

目次