現役ダーツプロ&ダーツバー店員の「なよ」です。
本記事では、家投げダーツに必要なものを優先度の高い順に紹介します。
家投げしたいけど、何を買えば良いか分からない。
どれくらいお金がかかるんだろう?
オススメのアイテムを知りたい!
と疑問に思っていませんか?
家投げ初心者は何から手をつけたら良いか、迷ってしまいますよね。
うまく設置ができなかった…
理想と違って、練習が捗らなかった…
近所からクレームか来てしまった…
実際にこれらのトラブルが続出しています。
せっかくお金と時間をかけて家投げ環境を作っても、活用できないのは非常にもったいないです。
本記事では、家投げを失敗しないために、必要なものをリスト化しました。
最低限のものだけ揃えたい人は、優先度Lv.100のものだけ買えばOKです。
家投げ歴6年のダーツプロが今までの経験を活かして解説しますので、ぜひ参考にしてください。
なお、すぐに家投げを始めたい方は、下記のリンクから僕のイチオシ家投げセットをご覧ください。
詳しいプロフィール
- ダーツ歴6年
- ダーツバー勤務2年
- ダーツプロライセンス所有
- ダーツライブマイスター所有
- 最高月間15万アクセスのダーツブログ「なよダーツ。」管理人
優先度Lv.100:必須のもの
- ダーツボード
- ダーツスタンド
家投げダーツをする上で、無ければ話にならないアイテムから紹介します。
必須のものは上記の2つです。
①ダーツボード
ダーツボードは家投げの最重要アイテムです。
自分にピッタリのダーツボードを選ぶかどうかで、家投げの充実度が大きく変わります。
自分に合っていないボードを選ぶと、ただのオブジェになってしまうことも…。
ボード選びに失敗したくない人のために、徹底比較した記事も用意しています。
ぜひ参考にしてください。
スマホに接続できる電子ボードや、静音性に特化したボードなど多種多様!
音が心配な人はハードボードを選ぶのも手です。
②ダーツスタンド
これだ!というダーツボードが見つかったら、ダーツスタンドも用意しましょう。
ダーツボードを壁に直付けする人もいますが、オススメしていません。
穴を開ける必要があるので、知識がないと壁がボロボロになります。
また、隣の部屋に音と振動がダイレクトに伝わり、クレームになることも。
壁から離して設置ができるダーツスタンドを使うのがベストです。
スタンドも様々なタイプがあるので、ご自身に合ったものを選びましょう。
自作スタンドもアリ
スタンドになるべくお金をかけたくない人は、自作する方法もあります。
最近の流行は、2×4木材を使った自作スタンドです。
比較的簡単に作ることができて安定性も高いので、ダーツをしっかり練習したい人に向いていますよ。
具体的な作り方や、僕自身が作ったスタンドを紹介する記事も書きました。
優先度Lv.80:人によって必須なもの
- ブラケット
- タブレット(スマホ)
次に、人によっては必須なアイテムを紹介します。
紹介するのは上記の2つです。
ブラケット
ダーツボードとスタンドは相性があるので、一部は設置できません。
しかし、専用パーツ「ブラケット」を使えば、解決することも多いです。
特にハードボードを取り付ける人は必須級のパーツなので、要チェックです。
スタンドとの相性を含めてオススメのブラケットを紹介する記事をご覧ください。
タブレット(スマホ)
電子ダーツボードはスマホやタブレットと接続して、自動で点数計算を行います。
電子ボードでない場合も、使いやすいダーツ計算アプリは数多くリリースされています。
楽しく練習するためにも、アプリを活用するのがオススメです。
スマホでも良いですが、スローラインからスマホの小さな画面はかなり見にくいです。
できれば、10インチ以上のタブレットを用意した方が練習が捗ります。
優先度Lv.60:あると便利なもの
- スローライン
- ジョイントマット
- ダーツマット
- 壁の保護材
あると便利なアイテムを紹介します。
練習が捗ったり、安心して家ダーツができるようになります。
気になったアイテムだけ先に用意しておきましょう。
スローライン
正しい距離でダーツを投げるために必要なスローライン。
とりあえず最低限の家投げ環境を作りたい人は、マスキングテープを床に貼ってもOKです。
ただ、本格的なスローラインがあると、普段の練習のクオリティーがグッと上がります。
地味なアイテムですが、個人的に満足度が高かったので、早い段階で用意することをオススメします。
ジョイントマット
床を保護するためにダーツボード下には、保護材を用意しておいた方が良いです。
どんなに上手い人でも、ダーツが弾かれて落下することがあります。
ソフトダーツでも落下すると床に傷がついたり、穴が開いたりするのであらかじめ保護しましょう。
ジョイントマットなら必要な場所だけに設置できて省スペースです。
ダーツマット
スローラインと床の保護の2つの役割があるダーツマット。
家のダーツ環境を店クオリティにすることができます。
足音の対策にもなるので、集合住宅に住んでいる人にもオススメです。
壁の保護材
ダーツスタンドの後ろの壁を守る保護材です。
アウトボードした時の保険として設置しておくと安心できます。
壁の保護シートには様々なものがあります。
ダーツから壁を守ることを考えると、厚みがあるクッションタイプがオススメです。
優先度Lv.40:持っていたら家投げ上級者
- サラウンド
- ダーツライト
- モニター
家投げ環境を極めたい人用のアイテムを紹介します。
これらを用意すれば、お店にダーツを投げに行く必要が無くなりますよ。
サラウンド
ダーツボードの周りに取り付ける保護材です。
アウトボードになったダーツから壁を守ってくれます。
ソフトボードは最初からサラウンドがついていることも多いので不要な場合も多いです。
ハードボードを使っている人は用意しておくと安心ですよ。
ダーツライト
ダーツボードに取り付けて、ターゲットを見やすくする専用のライトです。
ダーツの影を軽減する効果もあります。
ダーツマシーンはダーツ盤が光っているので、いつもの練習を本番に近づけることができるでしょう。
ライトまで用意している人は少ないですが、一度使ったら病みつきになりました。
モニター
大迫力でダーツがしたい人は、別途モニターを用意するのもオススメです。
大きなモニターを用意すれば、クリケットなどのゲームも快適に行えます。
スマホやタブレットでアプリを起動して、外部モニターに出力するのが主流。
お使いの端末に適したケーブルを用意しましょう。
家投げ用の靴
家投げをさらに外投げ環境と近づけるために「靴」を用意する人もいます。
正直、家投げで靴まで用意している人は少ないので、差がつけられます。
理想は外で使っている靴と同じ靴を用意することですが、ヒールの高さが似ている靴を用意してもOKです。
靴の他にも、精度は落ちますがサンダルやスリッパで代用するのも良いでしょう。
優先度Lv.20:メンテナンスアイテム
- 交換用セグメント
- チップリムーバー
最後に紹介するのは、ダーツボードのメンテナンス系アイテムです。
すぐに用意する必要はありませんが、長く練習する人は使うので、頭の片隅に置いておきましょう。
交換用セグメント
ソフトダーツボードの中には、盤面の交換用パーツ「セグメント」が単品で売られています。
ソフトボードは長期間投げていると、セグメントが割れます。
セグメントを交換すれば、ダーツボードを丸ごと買い替える必要がなくコスパが良いです。
セグメントは品切れを起こすことが多いので、心配な方は予備として何個か確保しておきましょう。
チップリムーバー
ソフトボードのセグメントに、チップが折れて詰まることがあります。
そんなチップを除去するアイテムが「チップリムーバー」です。
ちなみに、リムーバーの使用を禁止している電子ボードもあります。
お持ちのダーツボードで使って良いかチェックしてから使うようにしましょう。
以上が、ダーツの家投げで必要なアイテムの紹介でした。
優先度の高い順番に少しずつ揃えていきましょう!
家投げダーツのQ&A
家投げダーツをする前に疑問になることをまとめました。
- どこで家投げアイテムは買えば良いの?
-
ダーツ専門のオンラインショップがオススメです。
ポイント制度があり、安く買うことができます。
オススメのダーツショップはダーツハイブです。
- 家投げダーツの注意点は?
-
家投げの主な注意点は3つです。
- 騒音
- 距離
- 傷
これらはオススメダーツボードの記事で詳しく解説しています。
- 家投げはいくらかかるの?
-
15000円あれば、まともに練習できる環境が作れます。
ダーツボードとダーツスタンドの相場は以下の通りです。
- ダーツボード:5000円〜50000円
- ダーツスタンド:10000円〜20000円
正直ピンキリですが、しっかりと練習できるアイテムを選んで価格を算出しました。
まとめ:家投げダーツに必要なものは?
以上、家投げダーツを始めるために必要なものを紹介しました。
今回紹介したものは、いきなり全てを揃える必要はありません。
優先度の高いものから、必要に応じて順番に集めていけばOKです。
この記事を参考に家投げの具体的なイメージを掴んでもらえれば嬉しいです。
最後に今回の記事の内容をまとめます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
家投げで一番重要なのが、ダーツボード選びです。
こればかりは失敗してほしくないのが本音。
現在発売されているダーツボードをどこよりも詳しく深掘りした記事を書いています。
ぜひ読んでみてください!